私の兄は71歳になる。自営業の仕事をやめて1年ほど好きな事だけをやってきたのだが、2年を過ぎた頃から暇をつぶす物がなくなってしまった。自宅内で時間を過ごす日々が続いた。その結果、足腰の筋肉を失い始めた。脚力を失ってきたと私に話してくれる。散歩を日課としてきたが、それも止めてしまった。
何をして1日を過ごしているのかを聞いてみたら、
こんな返答であった。私の目から見てもつまらない老後の生活をしていると見える。
幸せを感じる瞬間がある。なぜ、そのように感じるのかは分からない。他人から見ればそれが幸せを感じさせるのか理解できないかもしれない。在り来りのことで私は幸せを感じている。
幸せの感じ方は、人それぞれ違うのかもしれない。私は普通の生活が出来ている日々に幸運を感じる。住み慣れた実家を離れて老健施設で不自由な生活を送っている義母の現実を見ているからだ。老後の生活は夫婦二人でのんびりと共有する時間が過ぎて行く。
夫婦で共有する時間を楽しめるか、楽しめないかで夫婦の幸せ感は変わってくる。
埼玉県内に住んでいるシニア60歳以上(55歳早期退職者参加可能)という地域限定のシニアインターンシップ募集が始まっている。参加費無料。再就職先を探しているシニアに企業との出会いの場が提供される。人材紹介会社で興味のある会社の応募しても書類選考を越えられないシニアにとってチャンスである。
実際の会社で就業体験をしてお互いが気に入れば、再就職が可能になる。プログラム内容はこれだ。
家内がiPhone 6を使っているのだが、最近、こんな事が起こった。充電をしている時にiPhone 6の電源が落ちて本体が高熱になった。充電器を外してiPhone 6を起動させるために起動ボタンを押しても起動しない。仕方なく、電源ボタンと起動ボタンを同時に押したら、生き返った。
その後、何故か、電池の持ちが非常に悪くなる現象が続いた。iPhone 6を家内に買い与えたのは2015年5月頃であったので5年経過している。リチウムイオン電池は、充電する回数と使用年数で劣化する。iPhone 6の中にあるバッテリー状態を調べる機能で劣化状態を調べたら、90%の状態であった。
5年で10%のバッテリー劣化はちょっと信じられない。通常であれば、劣化は50%近くまでなっているはずだ。バッテリーチェックソフトがベータ扱いであったので信用できなかった。
AppleがiPhone 6以降のモデルに対して新しいバッテリー交換を格安に行うサービスをやっていたのを見つけたので最寄りの正規サポート代理店に予約をした。このチャンスを逃すとバッテリー交換の料金が2倍以上になる。Apple正規サポート代理店(カメラのキタムラ)に出向いてバッテリー交換をお願いしたのだが、色々と問題にぶつかった。
川崎駅から川崎大師まで徒歩で50分から1時間ほどかかった。行き方は単純であったので時間をかけて歩くことができれば問題なく行ける。歩くことが難しい、嫌な人は、京急線で川崎大師駅まで行けば歩いて5分ぐらいで川崎大師まで行ける。平成29年11月11日(土曜日)は、晴れ時々くもりのような天気で温度も18度前後であった。歩くには最適な気温と天気であったので川崎駅から川崎大師までの道を探索しながら楽しんだ。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。