今日のランチは手早く、美味しく食べられるピザにした。サミットでお弁当を探していたら、一人サイズのピザが売っていた。サミット店内にあるダン・ブラウンベーカリーのミニ石窯焼きピザである。税込みで430円ぐらい。一人の胃袋を満たすに十分なサイズである。
自分と妻の分を2つ購入。マルゲリータとチーズのピザである。ちょうど、1割割引セール中であったので2つで800円ぐらいで買えた。

自宅でレンジで温めて食べたのだが、冷凍でないピザであるので比べようもない美味しさを味わった。 サミット店内にダン・ブラウンというベーカリー店があるのを知らなかった。
ドミノ・ピザの1人サイズを買うと1000円以上になる。このピザは2人分で800円。コストパフォーマンスは非常に良く、美味しいのが魅力である。ピザが好きなシニアなら、近くにあるサミットをのぞいてダン・ブラウンベーカリーのピザがあるかどうかを見てほしい。
二度とドミノ・ピザやPIZZA-LAのピザを買わなくなる。価格に合わない美味しさをダン・ブラウンベーカリーのミニ石窯焼きピザで知ることになる。
83歳になった知人がNPO団体を退会するという挨拶が今日あった。10年ぐらいNPO団体で活躍してきた方である。見た目は健康的で体力があるように見える方だ。退会理由は、足腰が弱くなったので継続できる自信が無くなったということだ。
見かけは歩く上で支障がないのだが、精神的に体力が確実に衰えて来ているということが分かると言っていた。体が心にそのようなメッセージを発信してそれを率直に受け入れたようだ。

年齢に限らず、老いは足を狙う。足腰中心に体力の衰えが激しくなる。しゃがんで立ち上がることが楽に出来ないシニアは危ない。脚力が確実に落ちている。何も対策を取らなければ、時間の問題で歩けなくなる。
老後は買いたい物がなくなる。使い道を失ったお金を賢く使う必要がある。足を鍛える運動習慣を身につけるためにお金を投資する。散歩を毎日していればそれでOKだから必要ないと思っている方は後悔する。自分一人で運動習慣は身につけられると思っている人も後悔する。
多くのシニアが自我流で足を鍛えようとするが三日坊主がほとんど。足を鍛える運動習慣を身に着けて続けることが健康寿命を伸ばす。
70歳を振り返ると下記のようなリストが作れる。
仕事から定期的な筋トレ生活にシフトしている。今の仕事は時間の経過で消えてなくなる。それで出来た時間をスポーツジムでの筋トレに使いたい。現在、週2回各2時間ぐらいやっているが、それを週3回にして各1時間30分ぐらいに変えたい。
筋トレは肉体を若返らせることが実証されているし、自分でもそれを確認できている。70歳の体であるが肉体は70歳よりも10年、20年ぐらい若い見栄えがする。長年筋トレを続けてきたという肉体と体格を鏡に写った自分の姿で確認できる。
体格と筋肉は39歳の長男よりも見栄えが良い。30年近い年齢差があるのだが、筋トレをやっている人とやっていない人との違いである。
スポーツジムでの時間と回数が増えると同じ筋トレ仲間や顔見知りが年齢を問わず増えてくる。スポーツファッションに自然と気が行き始める。今年の春、夏、秋は完全にアスレジャー服装であった。
毎年インフルエンザがやって来る。インフルエンザにこの何十年間やられていない。
最後にインフルエンザにかかったのは、34歳ぐらいの時だろうか。オーストラリアに海外出張をしてたときだった。苦しかった。ホテルから医者を呼んで頂き解熱剤を処方されたが熱が下がらずますます苦しくなったのでもう一度医者を呼んでもらいペニシリンを打ってもらった。これが決めてであった。翌日、すぐに回復して仕事が出来る状態になった。
免疫力が低下するシニアは出来るだけインフルエンザ予防接種をしたほうが良い。万が一にインフルエンザにかかった時に症状が軽くなる。シニアの体は老化で弱くなっている。リスク対策を事前にしておいたほうが安心だ。
長男家族は全員インフルエンザの予防接種をした。家族で一人でもインフルエンザに感染すると家族にうつる確率が高いからだ。私達夫婦も同時期にインフルエンザ予防接種を行った。過去の一度でもインフルエンザに感染して苦しんだ経験があれば、その苦しみからインフルエンザの予防接種を求める。それほど苦しく嫌な体験になる。
シニアは体力的に弱いので重症になりやすい。命を落とすリスクもある。コロナワクチン、帯状疱疹ワクチン、インフルエンザワクチンとワクチンだらけで嫌になるが、命が欲しければできるだけリスクを減らすことをやるべきだ。
自宅にある自分の物を見て、もう二度と使わない物が多くあるのに気がつく。多くは、過去の産物だ。自分の思い出として自宅のスペースを埋めている。そのスペースを有効活用できていないのが分かる。仕事柄、コンピューター関連の古い道具(パソコン、HDD、コード、バッテリー、DVD、記録メディアなど)が出番が無いのに置かれている。機器自体は、古いがまだ使えるのでいつか使うだろうと思ってそのままになっている。
現実の話、10年前に買ったノートブックパソコンが今の私の仕事で使えない。まだ動くが使わないノートブックパソコンが2台ほどある。もしもの時に使えるだろうと残しているのだが、多分、その時は来ない。
私の家には、まだ使える、万が一の時に便利、捨てたらもったいない、あったら便利、まだ着れる、昔の思い出、また読むかもしれない本などの理由で置かれている。老後の生活は自分の地図を見ながら快適な暮らしを送る道を探すしかない。その一つとして断捨離がある。本当に老後の生活で必要なものを所有する生活である。

まだ70歳で肉体的に若いので生活上で何も不自由はない。昔ほど物欲はなくなったが、仕事で使う物には絶えず目が行って買いたくなる。夫婦二人の生活が始まっているが、自宅には独立した子供の物が置かれている。長男はすでに子供ができて完全に独立している。私の70歳を節目にして長男や次男の物を片付けようと思っている。ちょうどいま自宅マンションのリフォームをしている。既に読まないで劣化した書籍を捨てた。
勝手に捨てると怒られるから事前に子どもたちに了解を得て子供の物を捨てている。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。