Life - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

私の売り上げ(生活費)は、3つのレベニューストリーム(Revenue Stream)から生まれている。もし、一つだけであるとそのビジネスが悪くなると生活が一挙に苦しくなる。個人事業主は、一つの売り上げだけに頼る経営をしてはいけない。今稼いでいるビジネスが5年先、10年先まで潤うという保証はない。特に変化が大きい今の時代は、突然、市場が無くなったり、縮小したりする。

12年余り自営で生きてきた私だが、最初のビジネスモデルは衰退しているため新しく第二のビジネスモデルで収益を挽回している。第二のビジネスモデルもこの先10年も維持できるか分からない。そんなリスクは絶えずある。別に個人事業主だけの話ではない。大小を問わず企業経営者はすべて明日の食い口を確保するために新しいビジネスを開拓しなければ生きて行けない。

起業したのは良いが、市場が縮小したり、ビジネスモデルが一般的すぎるために過当競争になって利益が出なかったりしても生きて行けるプランを事前に考えて用意する必要がある。私は、昨年から事業目標に新規ビジネスモデルの開発・開拓を入れている。1年かけて意識して探したが成果は無い。来年も同じ事業目標として新規ビジネスモデルの開発・開拓を掲げる予定だ。

自営業者の心配事

60歳で定年退職をして、65歳で雇用延長が終わり、完全に会社を卒業した65歳シニアは、毎日が日曜日という生活に突入する。毎朝、定時にスーツとネクタイを来て出勤するという習慣が突然消える。朝食を食べながらテレビを見る。家内は家事で忙しく動き回る。自分は新聞を読みながら何をしたら良いのだろうかと思いにふける。

会社という鳥籠から放された鳥は、空高く舞い上がったのは良いがランディングすべき場所が見つからない。そんな65歳シニアが大勢いるのではないだろうか。

会社時代は、日中の午前9時から夕方5時まで仕事で時間が使われていた。日中の8時間が65歳のシニアにとって悪夢になる。仕事をしていた時は、仕事がその8時間を埋めていた。今は、日中8時間を確実に埋めるものがない。読書をするにしても8時間ずっと本を読んではいられない。新しい生活のリズムを自分で作る必要がある。

仕事を失った65歳シニアの時間の使い方

介護業界は慢性的な人手不足。その理由が、専門知識と資格が必要で体力的・精神的にきつい仕事で低賃金であるという事だ。一人の介護士が色々な介護の仕事をこなし、環境に慣れるまで数か月がかかる。介護士になる人は、情熱と強い意志が無いと続けられない。

介護業界ではシフト制の勤務(早番・日勤・遅番・夜勤など)が一般的だ。これを時間単位で勤務を区分けるのではなく、実際に行う仕事で区分けてその仕事だけをシェアリングするアルバイトが生まれ始めている。そのため、介護資格が必要でない仕事だけをお手伝い感覚で短時間だけ行う仕事が生まれる。

株式会社リジョブが介護シェアリング提唱している。

リジョブが提唱する『介護シェアリング』とは、今までの早番・日勤・遅番・夜勤といった、「時間」で分けた働き方ではなく、「送迎」「入浴」「食事の配膳・下膳」「清掃」「リネン交換」「口腔ケア」といった業務を塊ごとに細分化し、それを専門的に担うスタッフを雇用することで、今まで一人のスタッフが行っていた複雑な業務を、複数人でシンプルに行う、という勤務形態である。

介護を仕事別に細分化:シニア女性でも気楽に働ける

定年退職をして70歳までアルバイトやパートをしながら好きな生活をしてきたシニアが自分の老化と死を感じ始めると自分の人生について考え始める。会社を卒業したら、もう、出世は人生の目的にはならない。生活をするためにお金を稼ぐ必要があるが、お金を貯めるだけが人生の目的ではないことに気付く。

老後の生活には、その人の思いが現れる。自分の人生は何だったんだろうか。このまま終着駅に向かって時間を過ごすだけで自分は満足するだろうか。そんな思いが頭を過るのではないだろうか。老後の生活と人生を充実させるには、人生の意味や目的を感じさせるものを見つける必要がある。

老後の価値観が変わる時に思うことは?

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。