笑顔が多い女性の近くにいると幸せ感をいつも頂ける。無料であるのでなおさら良い。年齢、性別を問わず、スマイルがあると誰もが気分を良くする。そのスマイルが自然であればあるほど幸せのエネルギーを貰える。お店のスマイルは、作りスマイルが多いので心に響かない。
横浜駅地下街を昼間歩くと多くの高齢者が歩いている。彼らの顔には笑顔がない。夫婦で歩いていても会話がない。ドトールコーヒーのカフェの中で一休みしているシニアたちを覗き見ても笑顔が見れない。笑顔があるシニアを見る機会が殆どない。私もその一人であるが、自宅に帰って妻と会話するときは笑顔で一杯になる。妻との会話で笑いが溢れ出る。
時々、仕事場として使っているカフェのカウンターで元気の良い女性スタッフと会話をする。ちょっとした世間話であるが、笑顔が綺麗な女性に出会うとその日が気分的に軽くなる。笑顔は幸せ感を伝染する。
2016年6月1日NHK「ガッテン」の番組でこんな良いことを学んだ。「癒しのホルモン」で痛み、高血圧、認知症を和らげられるという。「オキシトシン」というホルモンが痛みや不安を和らげる。親しい人(伴侶、家族、友人など心を許している人たち)からタッチケアを受けるとこのホルモンが出る。オキシトキンというホルモンは一般的に愛情ホルモンと言われる。
日本人にはハグする習慣がない。西洋人にはその習慣がある。悲しいことが起きた時、不安を強く感じた時にお互いに抱き合う。日本人でも抱き合うことに抵抗がない人たちもいるが多くはない。私自身、ハグすることが好きである。若い頃は妻とハグしてキスをする時期があったが、子供が出来たらそんな習慣は消えてしまった。
還暦を過ぎても妻をハグする機会は殆どない。ハグするよりも妻とじゃれ合うほうが多い。スキンシップはじゃれ合いである。じゃれ合いの良い点は体でコミュニケーションが取れることである。会話もなく、体による触れ合いもなく、ただ、一緒に生活をするだけでは愛情ホルモンは出てこない。
今朝、横浜のスターバックスでコーヒーを飲みながら仕事をしていたら、でかい声で周りの人に気を遣わないで我が物顔で友達にエロ話をしている老人に出くわした。たぶん、70歳以上の老人であろうか、姿形(服装、ファッション)が昔のヒッピー風だった。
嫌われる老人の特徴を代表するような老人男性であった。仕事をしなくなった暇な老人は子供のように世間体を気にしなくなる傾向がある。個人差が老人になると激しくなる。魅力的な老人と嫌われる老人の差が顕著になる。
嫌われない老人になるにはどのような事に注意すれば良いのか。
毎年、私の誕生日にベルプラージュという洋菓子店(横浜地下街ジョイナス)から誕生日プレゼント「ココサブレ」無料のはがきが届く。1080円ぐらいのココサブレ製品をお店にハガキを持って行くと頂ける。この誕生日プレゼントを頂くにはこのお店でココサブレを購入して会員カードを作ることが条件になる。後は、自動的に誕生日プレゼントのはがきを送ってくれる。残念ながら、このサービスはすでに終了してしまった。本店が横浜元町にある。洋菓子が好きな方は一度覗いてみると良い。
ヨーロッパで有名なチョコレートブランドがある。Lindt(リンツ)というブランドだ。Lindtの看板チョコレートにLindor(リンドール)がある。球型チョコレートで一度食べると忘れられないほど美味しいチョコレートだ。1つ、100円ぐらいする。このリンドールチョコを無料で頂ける方法がある。
海外食品雑貨を専門に輸入販売しているKaldi(カルディ)というお店チェーンがある。カルディは、海外食品雑貨を比較的安く購入できるお店だ。このお店では、コーヒー豆の販売もしている。このお店の入り口では、美味しいコーヒーを無料でお客さんに手渡している。
60歳を迎えようとしているシニアは定年退職後の人生をどうしようかと考えている。直ぐに再就職先を探すか、半年から1年ぐらい人生の休暇を楽しむか決めかねている。
金銭的に余裕があるシニアほど今まで出来なかったことをやろうと遊びに走る。定年退職後に遊びや人生の休暇を優先するシニアは65歳になって驚く。
人生の休暇は十分味わったので老後資金を貯めるためにもっと働きたいと仕事を探すのだが、見つからない。60歳を過ぎてから仕事を探すよりも条件が悪くなっているのに気づく。65歳以降の生活は自動的に人生の休暇状態になる。
65歳から仕事を探すのではなく、10年先を見つめて自分に合った仕事を作り出す方が望みがある。経営者は、特別な技能や能力があるシニアでないと65歳を過ぎたシニアを雇用しない。お客を探せる営業が出来るシニアは年齢に関係なく雇用されるが、使い捨て労働者になる。人脈が尽きたところで雇止めになる。そんな現実を知らない定年退職者が多い。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。