金沢に夫婦二人で旅行をした。JTBで新幹線とホテルのパックを3か月前に予約した。お陰で費用が全部で8万5000円前後であった。ホテルは、金沢駅東口前にあるホテル金沢である。観光スポットに行くためのバスターミナル前であるので非常に便利であった。
多くの観光客や家族連れで駅はいっぱいであった。ホテルのロビーも海外からのお客さんたちであふれていた。今回の北陸旅行は、私たち夫婦にとって初めての北陸旅行であった。次回は、自家用車で北陸まで行って能登半島周辺をドライブ旅行しようと考えている。
金沢市内は、観光スポットでいっぱいであった。足を鍛えるならば、金沢市内にある沢山の観光スポットを歩いて訪問することだ。秋の季節は、それが出来る。
金沢駅
50歳代の頃、高級なカフェや食事処で雑談や食事をしている老人たち(多くは女性)を見かけて疑問を持った。お金持ちの老人が多いのかなあ?とずっと思っていた。
64歳になってこの「なぜ?」の回答が見え始めた。
色々な人生経験をして来て衣食住も満たされ始めると日常生活でお金をたくさん使うことが少なくなる。個人差はあるが、若者たちと比較して高齢者たちには、アレもこれも欲しいという欲求が生まれない。お金の使い方の問題かもしれないが、歳を取るに従ってお金を使うタイミングと価値が失われる。
ハローワークに人材募集を出す会社は、有能な人材を求めて出すだろうか?この質問は常識的に考えてNOである。自分が優秀と思っている人材は、ハローワークにやってこない。もし、来るならば60歳を過ぎたシニアたちだ。
60歳を過ぎたシニアの中には、優秀な人が多い。問題は、人材募集をしている会社が年齢制限で対象外にしているからだ。中小企業で優秀な人材を雇用したければ、60過ぎのシニア人材を求める募集をすべきだ。
優秀なシニア人材は、年齢制限で仕事が見つからないためハローワークにやって来る。これをチャンスと見て中小企業は、シニア人材を脳力と経験で面接をすべきだろう。多くのシニア人材は、面接前の書類審査で落とされているからだ。
私のゲップは、自宅にいるときに多く出始める。外出先では、ゲップは失礼な現象なので意識して抑えている。自宅ではその抑えが無くなるため、妻がいる前で気楽にゲップしてしまうのだ。それが妻を雷のように怒らせる。
確かに立場を変えてみれば人前でゲップをするのはマナーに反する。いい気持ちはしない。妻が怒り出すのは納得がいく。自宅にいるとどうしても気が緩んでしまう。妻の存在も空気のような存在でそれほど意識しない。友人や知人がいる時はそうは行かないが。
ゲップが出る根本的な原因は何か?
生活苦で仕事をしなければ成らないシニアでなければ、多くのシニア男性はパートタイム労働を求めるだろう。64歳の私でもフルタイム勤務は嫌だ。午前か午後のどちらか働いてあとは自由に使える時間を残しておきたい。
自分でビジネスをしているので労働時間は、自分の都合で決められる。その日の気分と体調で労働をしている。好きな時に映画鑑賞に出かけたり、夫婦でランチドライブに出かけたりする自由を楽しんでいる。パートタイム勤務を求めるシニア男性は、私と違って好きな事を労働にしていない。そのため、労働で必要以上のストレスと疲れを感じるのだと思う。
一度自由な時間を味わうと束縛される時間を嫌がるようになる。年金収入と月額10万円ぐらいのパートタイム収入があれば、普通の生活が出来るシニアたちだ。若い頃のように「お金、お金、お金!」と狂う必要がないし、人生観も変わってくる。お金の価値は低下する。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。