65歳を過ぎた知人が新しい転職先を1年以上探していた。彼が落ち着いた先は、ボランティアの仕事であった。65歳を過ぎると彼が出来る仕事が見つからないらしい。と言う前に、ほとんど仕事がないと言っている。あってもどうでも良いような仕事のようだ。朝日新聞の人材募集欄を眺めてもシニアの仕事が乗っているのは、60歳から65歳が中心だ。65歳以上の人の仕事は見つからなかった。
知人がボランティアの仕事をやり始めたのは、暇から逃げるためだ。
65歳以上のシニアが仕事を探す時、正攻法で仕事は探せない。自分の人脈や友人からの紹介で新しい仕事を探すしか無いのが現状だ。または、起業するしか無い。65歳以上のシニアは、普通の生活が出来る体力と知力を持っているのだが、経験していない仕事を学ぶのに苦痛を伴い上手く行かないと言う。それは、私でも想像ができる。
シニアの男性の目は、いつも、若い女性に向かっている。
だが、
若い女性は、おばあちゃんに負ける。料理が上手いおばあちゃんはシニア男性だけでなく、全ての男性を虜にする。おばあちゃんの家庭料理が、男の食欲と味を満たせればそれだけで会いに行きたくなる。小料理屋のおばあちゃん女将は、そんな魅力があるのではないか。
肉体的な美貌は、年齢とともに衰えて行く。70歳の女性は20歳の女性と肉体的な美貌で勝てないが、料理と気配りと会話で若い女性を負かす事が出来る。長生きをする老人たちが増えて来ていると同時に伴侶を失った老人のパートナー探しも活発になっている。
電車の中でもスタバのカフェの中でもマスクをして鼻水で困っている男女を多く見かける。私の家内も花粉症なのだが、非常に軽症だ。ヒノキの花粉に弱いらしいのだが、ハーブの健康食品を1ヶ月前から飲んでいると症状が軽くなると言っている。私は、64年間の人生で一度も花粉症のような症状を経験したことがない。
あえて言うならば、食事の時に鼻水が少し出てくるくらいだ。一種の老化現象だ。ラーメン、うどん、そばなどのつゆ物を食べる時は、どうしても鼻水が出やすくなる。これは自然現象であると思うのだが、花粉症ではないだろう。
花粉症のなり初めの症状はどんな感じなのだろうか。
家内に言われた。仰向けで寝ている時に呼吸が止まっている時間が多いと。横を向くと普通の呼吸をしているのにねと。
以前から家内から私のいびきが酷いと言われ、時々呼吸をしていない時があると聞かされている。ウエブで調べたら、こんな説明があるページを見つけた。
空気の通り道である上気道が物理的に狭くなり、呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)
老後の生活で過去のつけが出る時がある。妻との関係が悪いシニアは、一緒に何かをするという時間が少なくなることだ。何処かに旅行に行こうと誘っても自分ひとりで行けば!となる。定年退職離婚のシニアは、こんな所に危ないサインが隠されている。現役時代にあまりにも亭主関白で好き放題やってきたシニアだ。
亭主関白は一見日本的だが、老後で跳ね返りが大きくなるのが現代だ。妻の反撃が定年退職後に始まる。女性は男性以上に長生きをして健康寿命が長い。自分の体が不自由になると妻に頼らざるを得なくなる。妻を蔑ろに取り扱ってきた亭主は、この時に後悔することになる。
老後の生活は、夫婦二人で一緒ん楽しむ時間を増やすことがコツだ!
171 / 189
このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。