シニア男性は医者に毎日外出することを勧められる。外出して体を動かす生活習慣を身につけるよう促される。行くべき場所があれば助かるが多くのシニア男性は行く場所がない。そのため、取り敢えずカフェに入ってコーヒーを飲む。コーヒーを飲むだけならば、数十分あれば終わる。その後が続かない。私のようにカフェを仕事場として使っている自営業者ならば、その場で仕事をすれば良いがそれがない。
カフェに入っても数十分で出ていくならば、なにかカフェですることを持っていくべきである。本を読む。パソコンでウエブサーフィング。スマホでゲーム。何でも良いからカフェに居る時間を有効に使うべきである。
ついでにカフェに行く楽しみを作ることを考えてみる。スターバックスやタリーズコーヒーには若い女性店員が大勢働いている。そんな女性たちと仲良くなれたらどんなに楽しいことか。
高齢者版シェアハウス(むすびの家)の番組を見ていた。シェアハウスは若者だけが住む場所ではなくなった。高齢者版シェアハウスの試みは、これからもっと増えていくだろう。シェアハウスに移り住んだ老人たちの話を聞いてみると孤独から逃れたいという返答が多い。一人で生活をしていると会話をすることが無くなり、すごく寂しくなるという。
会話をする相手が身近にいるか、いないかで老後の生活が違ってくる。最近はいろいろなシェアハウスが生まれてきている。下記のYoutube動画を見てほしい。
物価が上がっている。シニアは年金だけが収入源。出来ることはお金を節約することぐらいしかない。そこで一番節約効果が高いのはスマホ料金である。もし、月額のスマホ通信料金が5000円以上ならば、月4000円ぐらい節約できる。月額1000円以下で今と同じぐらい通信ができる。
IIJmio( IIJミオ)は月5ギガ、950円で使えるプランが有る。月950円と5000円の差額は相当ある。詳しくは下記を読んでもらいたい。2025年3月31日まで半年間格安の料金を設定している。月5G、500円を6ヶ月間。
60歳になって初めて帯状疱疹ヘルペスにやられてしまった。免疫力が低下した時に運悪く水疱瘡のウイルス(体の神経節に潜んで暴れる機会をうかがっているウイルス)が暴れ出した。
病名が帯状疱疹ヘルペスであると分かるまで時間と手間ひまがかかった。症状からどのクリニックに行くべきか定かではなかった。左頭の頭皮と髪の毛を触れるとピリピリする痛みが走っていた。ひょっとして頭の中で何かが起きているのではと思い、近くの脳外科クリニックに行くことになった。
そこでの診断で帯状疱疹ヘルペスの疑いとわかった。
体は資本。何をやるにも健康であることが前提になる。還暦を過ぎると皆健康を意識し始める。老化が身近に感じるようになるからだ。運動を定期的にしていないシニアは走ると息がすぐに切れる。懸垂、腕立て伏せもできない自分を発見する。
60歳の時の体力と70歳の時の体力に違いが出る。ジムでトレッドミルをやってみる。60歳のときは20分間走っても生き苦しくなかった。70歳の今、10分も続けて走れない。いつも筋トレ後に5分間走って、5分間歩くことにしている。
毎年、見えない部分で老化が進む。筋トレで鍛えた体も昔よりも筋肉の成長が遅い。疲れの回復も時間がかかる。今、元気に歩いているシニアも70歳を過ぎる頃には足が重くなり、階段を降りるのが怖くなる。足腰の筋力が衰えるからだ。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。