会社を卒業する会社員たちが増えている。定年退職とリストラで会社を去らざるを得ない人たちだ。働き慣れた会社を離れるのは嫌な事だが、神はあなたに新しい道を用意している。今の会社では幸せを掴めないと神は言っている。
過去を愛おしく思うよりも未来を希望で満たす方が面白い。会社員は、60歳、65歳を節目に皆会社を去る事になる。この事実は当分の間変わらない。仮に70歳まで同じ会社で働けてもその後はどうするのか。一人になって何をするのか。
時間の問題で誰もが新しい道を歩み始める。たまたま、あなたは定年退職やリストラでその時期が早まっただけ。直面する現実は皆同じ。だから、悩む必要は無い。あなただけが会社を去るのではなく従業員は全て会社という組織を年齢で去る。それが早いか、遅いかの違いでしかない。
介護されない体を作るには、日頃から体の筋肉を鍛える生活をする必要がある。筋肉は、普通以上の負荷を与え続けると成長する。その時に必要なのがタンパク質だ。老人は、タンパク質の肉、魚、豆類を意識して毎日食べると良い。筋肉を成長させる栄養素であるタンパク質がないと体を鍛えても筋肉はあまり成長しないからだ。
特に足の筋肉は使っていないと急激に衰える!
歳を感じ始めると可愛い少女がなぜか目に入る。私の世代と違って今の子供たちは、西洋人化している。足が長い。顔の輪郭や頭の形が昔の日本人と比較して西洋人並みだ。日本では、美少女が多くなって来ている。そう思わざるを得ない。
老いてくると若さの魅力に惹かれる。男性である私は、若い女性に目が行く。男はいつまでも男である。見ているだけで良い気分にしてくれる。そのためか、美人が横切ると目と顔がそちらの方向に行ってしまう。若ければ、「お茶でもいかがですか?」と誘ってしまうのだが。
定年退職後の生活は老いを感じる生活である。自分の生活環境から若い人たちと触れ合う機会を失う。それで若い人たちから若さをもらえなくなる。シニアは若者たちからこんな若さをもらっている。
シニアは仕事から離れると社会のメインストリームから外れる。社会の中で活発に仕事や目的ある活動を続けていれば浦島太郎にはならないが、多くのシニアは引退生活に入る。引退生活には若い人たちがやってこない。接する人たちは老人である。
老人が老人と遊んでも決して若くならないのだが、若者たちと遊ぶと精神的にも肉体的にも若くなる。
自分には、友達という人がいない。知人や仲間はいる。ただ、友達と本当に言える人がいない。学生時代に同じ地域で生活をしていれば、幼馴染や中学校、高校の友達関係が続いていたかもしれない。生憎、中学校から大学まで同じ場所で生活をしていなかったため、学生時代からずっと付き合いをしている人がいない。当然、個人差がある。社交的な人はどこで何をしていても友達を作るのがうまい。
私個人の観察からインターネット業界で個人事業者(フリーランス)として働いている人に友達と言われる人がいないのではと感じる。
同様に会社を離れたシニアが新しい友人を作るのは非常に難しい。でも、何かを一緒にやるとそれが縁で知人付き合いから友人付き合いに発展する場合がある。これも個人差がある。私は一匹狼的な性格なので自分の心を開くことがない。お互いの性格にもよるだろう。
高齢者の強みはどこにあるのかを考える。誰もが持っている強みは、人生経験だ。自分独自の人生経験に価値がある。誰も真似が出来ない経験だからだ。そのユニークな経験をお金に換えるには、経験を形にしなければならない。目に見える形である。お客さんは、目に見えない物に不安を覚える。目に見える製品にして始めてお金を支払う気持ちになる。
自分の職歴、人生経験、専門分野、得意などを文字にしてインターネットで情報発信をする。これをすることで自分というシニアの存在感をウエブ上で示せる。情報が細ければ細かいほど読む人はあなたの背景と経験を理解できる。自分の売り込むには自分という人間の情報を発信し続けなければならない。
文字で情報を発信することで見えていない人生経験や専門知識を形にできる。後はどのようにしてあなた自身を製品化するかである。
118 / 189
このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。