スタバのカフェを仕事場として使っている65歳のノマドワーカーである。新型コロナウイルスに感染しないように心がけていることがある。お店に入ったら直ぐに入り口近くの置かれたアルコール消毒スプレーで手を消毒する。その後、店内を見てマスクをしている、していないに限らず咳をしているお客を探す。
空いている席があれば、出来るだけマスクをしてるお客の近くに席を取る。その理由は、マスクをしていないお客が席をする場合があるからだ。マスクをしているお客ならば、突然咳をしてもマスクで飛沫を防げる。そんな意識がある。
カフェは不特定多数の人がやってくる。気密性も高い。空調はあるが、それがどれほど効果があるか分からない。集団感染が置きやすい環境は、1)「換気が悪く」、2)「人が密に集まって過ごすような空間」、3)「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」とある。カフェはこの3つの要件を満たす。
二子玉川駅近くに「蔦屋家電店」がある。週末は色々なイベントが駅周辺で行われている。二子玉川周辺は、街の再開発が終わり、新しく生まれ変わった。商業施設と会社ビルが建ち並んでいる。シニアの街から若者の街に数年間で生まれ変わった感じだ。
蔦屋家電店は、Cafe、書籍、家電の3つの要素を生活という視点で構成された家電ビルであると65歳のシニアは思っている。お店に入ってみると名前から来る家電店というイメージとかけ離れているのに気がつく。若者や若い家族で一杯だ。スターバックスの利用客が大勢いる。若者からシニアまで。
蔦屋家電店に出かける前にホームページでどんなイベントがあるのかを確認すると良い。
今日のランチは、久しぶりに松家ファストフード店で食事を取った。ビビンバ丼と豚汁だ。対応してくれた方がどう見ても70歳以上のシニア女性であった。こんなに忙しい職場でシニア女性が頑張っている事に驚いた。飲食業界は、どこも人手不足だから働けるシニアならばどんどん採用しているようだ。名札にはトレーニーと書かれていた。
シニア女性はファストフード店舗でも多く見かける。駅の近くにある立ちそば店でもシニア女性が頑張って働いている。人手不足でシニアが若者の代わりに空いた職を満たしている。
2年縛りで使っていたWiMax2+という公衆無線LANサービスは、コストパフォーマンスが非常に悪い。毎月3880円をWiMax2+のサービス代金として支払っていた。最終的に2016年2月で解約した。
その代わりに毎月970円で同等以上の公衆無線LANサービスを受けられる方法に変えた。SIMフリーのモバイルルーター端末(別途購入)とビックカメラ3G SIM IIJmio サービスで月額費用が900円(税別)になる。
70歳を越えて仕事をしたいシニアならば、年齢ごとに雇用状況が変わることを認識すべきである。60歳、65歳、70歳で雇用する側が雇用対象者を絞り込む。誰もが70歳過ぎまで働ける仕事はない。限られたシニアしか仕事は提供されない。仕事を続けたいシニアは、70歳過ぎまで働くために必要なスキルを身に付ける必要がある。
求められるスキルは、専門分野やITのスキルが多い。それは、匠の技術だ。または、長年の経験値が強みになる分野である。身近な事例では、特許の翻訳などがある。私の知人が技術系の特許事務所で翻訳の仕事をやっている。その仕事場では、定年がない。自分がもう働けないと感じたらその時が定年になるという。技術系であるので専門分野の知識や経験がないと翻訳が出来ない。年収は1000万円近いと聞いた。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。