65歳からの人生 - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

定年退職後の過ごし方で戸惑っているシニアが多い。自分の居場所が自宅に無く、外出先で探そうとするが都合の良い場所が見当たらない。カフェでコーヒーを飲んでも、飲み終わったら何があるのか。何もない。周りには、同じようなシニアが暇そうに新聞を読んだり、文庫本を読んだり、スマホで遊んでいたりしている。

独りぼっちで時間を潰しているシニア男性が多い。暇が有り過ぎて暇に押し潰される日々を過ごしているシニアたちだ。何かに没頭できる趣味があれば、気晴らしになる。現役時代は、仕事が生活のコア時間を占めていた。自分で起業できれば良いのだが、そこまでやる勇気も情熱も無いシニア。

定年退職後の過ごし方は、働いている時よりも大変なのだ。

定年退職後の過ごし方を無駄にしたいためには・・・

51歳の時に起業したのだが、その時、私と同じように起業したシニアたちがいた。私を除いて副業で収入を得た経験がなく、全てが初めての経験を味わっていた。あるシニアは、社労士の資格を取得して中小企業やこれから設立する会社経営者に営業をしていた。自分のアイデアでお金を稼ごうと試行錯誤を皆が繰り返していた。

起業する前にお金を稼いだ経験がある人は、未経験の起業家と違った嗅覚を持っている。お金を稼ぐには、どこに自分のお客がいるかを探す必要がある。または、お客さんに私のビジネスを見つけてもらうしか無い。

副業で1円でも稼いでいれば、売上を増やす方法を見つけるだけで良い!

結婚して、家庭を作り、子供を育てて大人にし、独立させた。人間としての義務は、子供が巣立ちをして独立した生活を始めた時点で達成される。後は、子供の人生が始まる。残る親たちの人生は、どうなるのか。 

アユやサケが排卵のために川を上る。川の上流で排卵して川を下ってくる。川を下る途中で命が尽きて川底に沈んで行く。そんな姿を何度も子供の頃に見た。魚と違って人間は、死ぬまで元気でいられる寿命が長い。子供を育てて大人にして独り立ち出来るようにしてから10年から20年ぐらい自由に使える命がある。

老後の生活は、子育てを終えた親たちにとってどうするかで迷いを与える。自分たちの両親を介護支援する前までに与えられた自由な時間を夫婦で楽しみたい。自分たちの両親の介護をするタイミングが早いと老後の生活は大変になり、楽しめる選択が狭くなる。これだけは、自分たちの両親の運命による。

両親の介護が終えた夫婦(両親を老人ホームに任せたとか、他界したとかで)は、これから残りの人生を思う存分楽しめる時間がやってくる。

今まで我慢して出来なかった事をやる!

60歳、65歳、70歳、75歳と5年間隔で老後のキャリアを見直す必要がある。健康状態にもよるが、自分の仕事が自分でコントロールできるならば、仕事を辞めたいと思った時が辞め時だ。雇用されるキャリアならば、65歳から70歳が限界だ。その後をどう過ごすかは、考えて準備したほうが良い。

5年間隔で老後の節目があるようだ。60歳で定年退職、65歳で会社組織から卒業(追い出される)、70歳で起業するしかお金を稼ぐ道が見当たらなくなる、75歳で健康面での問題をどう解決するかで仕事が続けられるかが決まる。 

老後のキャリアで生活に困らないようにするには!

定年退職後、誰もが夢見ることは自分のキャリアが生きる再就職だ。そんな再就職場を見つけたいならば、自分のキャリアとスキルと知識を使ったビジネスを起こせば良い。自分の得意で起業が出来れば、夢を実現できるし老後の生活もエキサイティングに成る。多くの定年退職者は希望の職を探せば探すほど自分のキャリアが直接生きない、意に反するような職場に追いやられる。 

新しい職を得ることで生まれる一時的な安心と安全と引き換えに意に反する仕事をするシニアが生まれる。全て、お金のためという理由だ。自分の人生に挑戦しないシニアは皆こんな道を選択する。

楽してお金は稼げない。60歳を過ぎれば、誰もがその事実を肌で感じているはずだ。もし、一攫千金のようなお誘いビジネスや職の紹介に引き込まれたら災いが待っている。うまい話はいつの世も悪い結果を生む。なかなか簡単にお金が稼げない仕事のほうが安心して仕事ができる。知恵と工夫次第でお金の稼ぎ方が変わってくる。

苦労して稼いだお金は泡のように使わない。宝くじに当たったようなお金は泡と成ってすぐに消える。

定年退職後にどのような生活が待っているか知らない定年予備軍が多い。65歳まで現在の会社で雇用延長されてもその先が見えてこない。最終的に自分で見えていない生活を探すしかない。巷の本屋さんには、定年関連の書籍や映画「終わった人」が 脚光を浴びている。参考にはなるが、自分の人生と同じではないだろう。

還暦60歳を越えると今まで考えたこともない出来事が待っている。会社におんぶに抱っこの生活に何十年も慣れてしまったからだ。自分で人生を切り開く、自分だけの海図を作成する、老化と戦うという事に驚く。

定年後、5つの事があなたを待っている!

用事でヨドバシカメラ横浜マルチメディア店に立ち寄った。3階にあるトイレに行ったら、80歳前後のシニア男性がきちんとした身なりで休憩の長椅子にぽつーんと座っていた。その姿が今も目に残っている。奥さんがトイレから出てくるのを待っているのか、それとも、外出先の居場所として暇を潰していたのか、それは分からない。

シニア女性は、ヨドバシカメラ横浜店に一人で暇つぶしに遊びに来ることは少ない。むしろ、そごう横浜や高島屋デパートに行く。ヨドバシカメラ横浜店に来るのはシニア男性が圧倒的多い。男性と女性では、興味の対象がだいぶ違う。男性は、何歳になってもオモチャのガジェットに興味を持っている。

店内を歩き疲れてトイレにある休憩の長椅子で一服するのも分かる。一服した後はどうするのだろうか。そんな疑問を感じながらヨドバシカメラ横浜店を後にした。

シニア男性は、平日の昼間の時間をどう過ごしているのだろうか?

平成30年6月5日の朝日新聞(朝刊)オピニオン&フォーラムを読んで頂きたい。自動車運転免許は、18歳以上の人から取得可能という年齢的な制限がある。更新ができる年齢まで運転免許証をもてるのが現在だ。そのため、80歳を過ぎた老人でも運転免許の更新ができてしまえば、自動車を運転し続ける事ができる。

高齢化で老人の人口が増えてきたため、自動車事故が高齢者層で増えている。シニアに免許証返納を呼びかけているが、一度得た特権は特別な事情がない限り手放さないのが人間だ。老化による自動車運転での障害が知らない内に起こる。反射神経が鈍り、とっさにブレーキを踏めなくなったり、アクセスとブレーキを間違えたりする老人が多い。

この投書を読んで頂ければ、「運転免許の定年制と再試験での再取得制」の道理に納得がいくはずだ。

asahi article reader

自動車免許の定年と再免許制で高齢者による事故を抑制する

60歳を迎えたら自分の健康に気を使う必要が以前以上にある。特に体全体の筋肉の量が自然減少し始めるので定期的な筋トレは健康寿命を維持、伸ばすために必要になる。60歳から65歳まで働く時間に余裕があるならば、是非、1週間に1回、近くのスポーツジムに行って筋トレをする習慣を身に付けてもらいたい。

定期的な筋トレをする習慣を身に付けるだけで良い。本格的な筋トレは、体が筋トレの運動に慣れ始めてからで良い。シニアは筋トレをすべしという世間は言っている。政府も健康予防の対策としてシニアに定期的な運動を促している。

年齢が75歳を過ぎると筋トレをしていないシニアの体は筋肉不足で動き辛くなる。体を快適に動かすだけの筋肉量を維持できなくなったからだ。活動量が減少すると筋肉を刺激する機会が無くなり、食欲も減ってくる。この状態が知らないうちに続くと体の筋肉は現状に適応しようとして使わない筋肉を最適の量にする。

その結果、「サルコペニア症状」が体に現れてくる。体を動かすこと、歩く事、活動全般で快適に動くけなくなる。筋トレは、シニアの筋肉の量を維持したり、増やしたりする効果がある。

鍛え続けた筋肉は体の中に貯蓄される!

昨日のNHKスペシャル「ミッシングワーカー」を見て自分たちの介護負担が子どもたちの人生を狂わせる現実を見た。独身で非正規雇用の中高年が一番被害にあいやすいと言う。親の介護で離職せざるを得なくなった独身中高年の労働者は、もっと何かで収益を得る道を準備できなかったのだろうか。

私の知人は母親の介護で仕事を現実の世界からインターネットの世界に変えた。インターネットの仕事でお金を稼ぎ始めれば、働く場所は自宅で問題ないし、時間も自分の自由になる。今勤めている会社がリモートワークを許してくれるならば、リモートワークの場所を自宅にして親の介護ができる。

自宅で収益を得る仕事環境を作れる人は助かる!

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。