老健施設で足のリハビリをしている義母の体力が驚くほど回復してきた。栄養バランスの良い食事と適度な運動、そして、規則正しい生活のリズムがプラスに働いている。義母は、自宅で転倒して背骨の圧迫骨折になった。そのため、自宅で静養しながら介護ヘルパーのサポートでしばらく生活をしていたのだが、日増しに体力が低下していった。
老衰状態に近い段階になった時にケアマネジャーの助言で老健施設に入居することを勧められた。家族の負担削減の意味と栄養バランスが取れた食事をするために老健施設は最適だということであった。
幸運にも老健施設にすぐに入居できた。ここから彼女の体力回復が始まった。
電車の中でもスタバのカフェの中でもマスクをして鼻水で困っている男女を多く見かける。私の家内も花粉症なのだが、非常に軽症だ。ヒノキの花粉に弱いらしいのだが、ハーブの健康食品を1ヶ月前から飲んでいると症状が軽くなると言っている。私は、64年間の人生で一度も花粉症のような症状を経験したことがない。
あえて言うならば、食事の時に鼻水が少し出てくるくらいだ。一種の老化現象だ。ラーメン、うどん、そばなどのつゆ物を食べる時は、どうしても鼻水が出やすくなる。これは自然現象であると思うのだが、花粉症ではないだろう。
花粉症のなり初めの症状はどんな感じなのだろうか。
家内に言われた。仰向けで寝ている時に呼吸が止まっている時間が多いと。横を向くと普通の呼吸をしているのにねと。
以前から家内から私のいびきが酷いと言われ、時々呼吸をしていない時があると聞かされている。ウエブで調べたら、こんな説明があるページを見つけた。
空気の通り道である上気道が物理的に狭くなり、呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)
”Chromebookオフ会”に参加するため、横浜から渋谷に出かけた。渋谷は、横浜から東急東横線一本で安く速く行ける。そんな地理的利便性で若者たちが集まる渋谷に出かけた。リュックにASUS Chromebook Flip C302CAとアクセサリー類を入れて初めてお会いする主催者に会いに行った。場所は、スパイスマジックというお店でモンベル渋谷ビル地下1階にあるインド料理店。早めに行ってランチをすることにした。
Chromebookは、GoogleのChrome OSが稼働するノートパソコンの総称である。知っている人は知っている。ChromeブラウザーでWindowsパソコンと類似の事が出来るノートパソコンである。日本では、製品自体の販売が多くないため使っているユーザーは少ない。ほとんどは、米国のアマゾンで個人輸入して使ってしている人たちだ。私もその一人だ。
Chromebookユーザーという共通の櫛で繋がった少ないユーザーたちが集まるオフ会である。
NHK「世界ふれあい街歩き」という番組を録画してみている。先日見た米国シアトル市の旅で定年退職したシニアが登場した。彼の毎朝は、近所のカフェで朝食をとることから始まる。そのカフェでは、彼専用のマグが置かれている。彼は、いつも、カフェの前にあるテラス席に陣取ってコーヒーとデニッシュを食べる。
その様子をテレビで見ていて、「自宅で朝食をするよりも外に出てカフェで朝食をとるほうが気分的に開放感が味わえるのでは!」と思った。
50歳代の頃、高級なカフェや食事処で雑談や食事をしている老人たち(多くは女性)を見かけて疑問を持った。お金持ちの老人が多いのかなあ?とずっと思っていた。
64歳になってこの「なぜ?」の回答が見え始めた。
色々な人生経験をして来て衣食住も満たされ始めると日常生活でお金をたくさん使うことが少なくなる。個人差はあるが、若者たちと比較して高齢者たちには、アレもこれも欲しいという欲求が生まれない。お金の使い方の問題かもしれないが、歳を取るに従ってお金を使うタイミングと価値が失われる。
私のゲップは、自宅にいるときに多く出始める。外出先では、ゲップは失礼な現象なので意識して抑えている。自宅ではその抑えが無くなるため、妻がいる前で気楽にゲップしてしまうのだ。それが妻を雷のように怒らせる。
確かに立場を変えてみれば人前でゲップをするのはマナーに反する。いい気持ちはしない。妻が怒り出すのは納得がいく。自宅にいるとどうしても気が緩んでしまう。妻の存在も空気のような存在でそれほど意識しない。友人や知人がいる時はそうは行かないが。
ゲップが出る根本的な原因は何か?
筋トレをやっている若者が小便をすると泡が出ると気にしていた。タンパク質尿であると腎臓障害が疑われるからだ。筋トレをやり続けていると筋肉細胞が傷ついてタンパク質を含む老廃物として体外に排出される。小便にその老廃物も一緒に排出されるので泡が出ると聞いている。これが事実なのか、どうなのか私はまだ確信を持てないのだが不安である。
一般的に腎臓病は、糖尿病、肥満になっている人たちが成りやすい。筋トレをやっている若者は、この分類に当てはまらない。筋トレを週二回やっている私にとって気になる病気だ。トイレで小便をする時に泡が出る時と出ない時がある。これも良く分からない。
道を歩く老人の姿を見る。80歳前後の高齢者に見えた。背中が丸く曲がり、頭が前に垂れながらゆっくりと杖を突きながら歩いている。
80歳になるとこんな姿になるのだろうか!そんなはずはないと直ぐに打ち消した。家内の父、91歳、は頭が前に垂れながら歩いてはいない。足は衰えてゆっくりと杖を突きながら歩くのだが、背中も丸くなっていない。
やはり、
個人差があるのだろう。
83歳になった知人がNPO団体を退会するという挨拶が今日あった。10年ぐらいNPO団体で活躍してきた方である。見た目は健康的で体力があるように見える方だ。退会理由は、足腰が弱くなったので継続できる自信が無くなったということだ。
見かけは歩く上で支障がないのだが、精神的に体力が確実に衰えて来ているということが分かると言っていた。体が心にそのようなメッセージを発信してそれを率直に受け入れたようだ。
やはり、
70歳代と違って80歳代では、足腰中心に体力の衰えが激しいようだ。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。