高齢者版シェアハウス(むすびの家)の番組を見ていた。シェアハウスは若者だけが住む場所ではなくなった。高齢者版シェアハウスの試みは、これからもっと増えていくだろう。シェアハウスに移り住んだ老人たちの話を聞いてみると孤独から逃れたいという返答が多い。一人で生活をしていると会話をすることが無くなり、すごく寂しくなるという。
会話をする相手が身近にいるか、いないかで老後の生活が違ってくる。
自動車は、走る武器である。運転操作を間違うと人を殺してしまう。老人による自動車事故が増えている。視野が狭くなり、耳が遠くなり、反応感覚が鈍くなり、アクセルとブレーキを間違ったり、危ない運転をしている老人が増えている。
家族からは、自動車の運転をやめるよう諭される。自動車運転免許証を返納して運転経歴証明書(身分証明書の代わりとして使用可能)を発行してもらうよう助言される。
ハワイには、しばらく行っていない。最後にハワイ観光をしたのは、30年ほど前になる。30年も経過すれば、相当ハワイは変わっているだろう。その当時は、家族でコンドミニアムを2週間ぐらい借りてハワイ観光を楽しんだ。
この数年のうちに夫婦二人でゆっくりとハワイ再訪問が出来ればと思っている。今年は、事情でWasington D.C.とSan Diegoを訪問した。10日間の旅であった。次回は、ヨーロッパと思っていたがテロ騒ぎで危ないのでハワイに変更しようかと考えている。
毎年インフルエンザがやって来る。インフルエンザにこの何十年間やられていない。
最後にインフルエンザにかかったのは、34歳ぐらいの時だろうか。オーストラリアに海外出張をしてたときだった。苦しかった。ホテルから医者を呼んで頂き解熱剤を処方されたが熱が下がらずますます苦しくなったのでもう一度医者を呼んでもらいペニシリンを打ってもらった。これが決めてであった。翌日、すぐに回復して仕事が出来る状態になった。
免疫力が低下するシニアは出来るだけインフルエンザ予防接種をしたほうが良い。万が一にインフルエンザにかかった時に症状が軽くなる。シニアの体は老化で弱くなっている。リスク対策を事前にしておいたほうが安心だ。
老いてくると入れ歯をする人が多くなる。歯の手入れが不十分なため虫歯になったり、歯周病になったりして自分の歯が失われて行く。遺伝により歯が強い人とそうで無い人。生活習慣で健康な歯を台無しにしている高齢者もいる。
歯は、生きて行くために必要な食べ物をかみ砕く道具である。この道具がないと普通の食事が出来なくなる。それは、寿命を短くする第一歩である。
家内の両親は二人共入れ歯の生活をしている。硬い食べ物は食べれない。歯が丈夫であった頃に好んで食べていたステーキやせんべいなどを避ける食生活になっている。食べるものに制約が生まれてしまうのだ。食べる楽しみが歯を失うことで激減する。
ぎっくり腰になって治り始めたら、今度は左足にしびれが出始めた。初めての症状で慌てている。特定の角度でかがむと痛みとしびれが左足に走る。 インターネットで色々調べた。座骨神経痛、椎間板ヘルニアなどが原因として説明しているサイトが多い。
しかし、どうも別の原因がありそうだ。
介護が必要になるシニアは、認知症、他の重い病気、そして、足の筋肉の低下で歩けなくなる人たちが多い。病気で介護になるのはどうしようも無いが、足の筋肉の低下で介護が必要になるのは防げる。
また、暑い夏場がやって来る。30度を超える気温は、誰にとってもつらい。時々、不思議な光景を見る。30度を超える気温であるのにスーツ姿で長袖のシニアが街を歩いている。体温調節がおかしくなているのではと疑いたくなる。
良く耳にすることは、老いてくると体温調節が鈍くなるという。若い人でも熱中病になるくらいの気温でシニアの体は適応できるのだろうか。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。