60歳を過ぎてから自分の健康に意識が以前よりも行き始めている。生活習慣病にならないために週2回の筋トレもしている。意識してタンパク質の多い食事と栄養バランスが良い野菜や果物も食べている。
過去にマルチビタミンのサプリメントを飲んでいたが効果が感じられなかったのでやめた経験がある。ミネラルについては、一度も思ったことがなかった。体の中でのミネラルの役割を知らなかったからだ。
調べてみるとビタミン以上にその役割の重要性を知ることができた。特に通常の食事で十分取りにくいミネラル、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などである。
老健施設で足のリハビリをしている義母の体力が驚くほど回復してきた。栄養バランスの良い食事と適度な運動、そして、規則正しい生活のリズムがプラスに働いている。義母は、自宅で転倒して背骨の圧迫骨折になった。そのため、自宅で静養しながら介護ヘルパーのサポートでしばらく生活をしていたのだが、日増しに体力が低下していった。
老衰状態に近い段階になった時にケアマネジャーの助言で老健施設に入居することを勧められた。家族の負担削減の意味と栄養バランスが取れた食事をするために老健施設は最適だということであった。
幸運にも老健施設にすぐに入居できた。ここから彼女の体力回復が始まった。
孤独と孤立は、人間と会って会話をする機会を失ったシニアたちが感じる現象ではないか。私は、もう、13年以上もノマドワーカーをカフェでやっている64歳のシニアである。一人社長のビジネスは、時々、人恋しさが生まれる。1日誰とも話をしないでパソコンとにらめっこしている。こんな状態が続く時は、自然と孤独を感じ始める。飽くまでも仕事環境での話であるが。
私が感じている孤独と孤立は、これからシニアがフリーランスや個人事業者として仕事をする上で避けられないかもしれない。特にシニアは、新しい知人や友達を作るのが難しい。仕事だけではリラックスした関係を築き難い。
起業や転職で新しい組織で働くにしても、自分で進んで新しい出会いを作り出す環境に自分を置かないと誰も寄ってこない。
電車の中でもスタバのカフェの中でもマスクをして鼻水で困っている男女を多く見かける。私の家内も花粉症なのだが、非常に軽症だ。ヒノキの花粉に弱いらしいのだが、ハーブの健康食品を1ヶ月前から飲んでいると症状が軽くなると言っている。私は、64年間の人生で一度も花粉症のような症状を経験したことがない。
あえて言うならば、食事の時に鼻水が少し出てくるくらいだ。一種の老化現象だ。ラーメン、うどん、そばなどのつゆ物を食べる時は、どうしても鼻水が出やすくなる。これは自然現象であると思うのだが、花粉症ではないだろう。
花粉症のなり初めの症状はどんな感じなのだろうか。
家内に言われた。仰向けで寝ている時に呼吸が止まっている時間が多いと。横を向くと普通の呼吸をしているのにねと。
以前から家内から私のいびきが酷いと言われ、時々呼吸をしていない時があると聞かされている。ウエブで調べたら、こんな説明があるページを見つけた。
空気の通り道である上気道が物理的に狭くなり、呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)
老後の生活で過去のつけが出る時がある。妻との関係が悪いシニアは、一緒に何かをするという時間が少なくなることだ。何処かに旅行に行こうと誘っても自分ひとりで行けば!となる。定年退職離婚のシニアは、こんな所に危ないサインが隠されている。現役時代にあまりにも亭主関白で好き放題やってきたシニアだ。
亭主関白は一見日本的だが、老後で跳ね返りが大きくなるのが現代だ。妻の反撃が定年退職後に始まる。女性は男性以上に長生きをして健康寿命が長い。自分の体が不自由になると妻に頼らざるを得なくなる。妻を蔑ろに取り扱ってきた亭主は、この時に後悔することになる。
老後の生活は、夫婦二人で一緒ん楽しむ時間を増やすことがコツだ!
”Chromebookオフ会”に参加するため、横浜から渋谷に出かけた。渋谷は、横浜から東急東横線一本で安く速く行ける。そんな地理的利便性で若者たちが集まる渋谷に出かけた。リュックにASUS Chromebook Flip C302CAとアクセサリー類を入れて初めてお会いする主催者に会いに行った。場所は、スパイスマジックというお店でモンベル渋谷ビル地下1階にあるインド料理店。早めに行ってランチをすることにした。
Chromebookは、GoogleのChrome OSが稼働するノートパソコンの総称である。知っている人は知っている。ChromeブラウザーでWindowsパソコンと類似の事が出来るノートパソコンである。日本では、製品自体の販売が多くないため使っているユーザーは少ない。ほとんどは、米国のアマゾンで個人輸入して使ってしている人たちだ。私もその一人だ。
Chromebookユーザーという共通の櫛で繋がった少ないユーザーたちが集まるオフ会である。
NHK「世界ふれあい街歩き」という番組を録画してみている。先日見た米国シアトル市の旅で定年退職したシニアが登場した。彼の毎朝は、近所のカフェで朝食をとることから始まる。そのカフェでは、彼専用のマグが置かれている。彼は、いつも、カフェの前にあるテラス席に陣取ってコーヒーとデニッシュを食べる。
その様子をテレビで見ていて、「自宅で朝食をするよりも外に出てカフェで朝食をとるほうが気分的に開放感が味わえるのでは!」と思った。
50歳代の頃、高級なカフェや食事処で雑談や食事をしている老人たち(多くは女性)を見かけて疑問を持った。お金持ちの老人が多いのかなあ?とずっと思っていた。
64歳になってこの「なぜ?」の回答が見え始めた。
色々な人生経験をして来て衣食住も満たされ始めると日常生活でお金をたくさん使うことが少なくなる。個人差はあるが、若者たちと比較して高齢者たちには、アレもこれも欲しいという欲求が生まれない。お金の使い方の問題かもしれないが、歳を取るに従ってお金を使うタイミングと価値が失われる。
私のゲップは、自宅にいるときに多く出始める。外出先では、ゲップは失礼な現象なので意識して抑えている。自宅ではその抑えが無くなるため、妻がいる前で気楽にゲップしてしまうのだ。それが妻を雷のように怒らせる。
確かに立場を変えてみれば人前でゲップをするのはマナーに反する。いい気持ちはしない。妻が怒り出すのは納得がいく。自宅にいるとどうしても気が緩んでしまう。妻の存在も空気のような存在でそれほど意識しない。友人や知人がいる時はそうは行かないが。
ゲップが出る根本的な原因は何か?
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。