私が風邪を引いたとき、喉から風邪菌が入ってくる。喉の様子がちょっと変だと感じたらすぐにエキナセアのサプリメントを飲むことにしている。3日間飲み続けると喉風邪が消えてしまう。
我が家では風邪の初期症状に必ずエキナセアのサプリメントを飲んで治している。今日はDHCのお店に行って在庫が少なくなったエキナセアのサプリメントを購入してきた。30日分、1日3粒で820円(税込み)でちょっと高めな感じだ。
免疫力の低下が筋肉の量につながっているとは、知らなかった!
筋肉が減ると免疫機能が低下し、肺炎などにかかる人が多いことも報告されています。厚生労働省研究班の報告(2015年2月)では、筋肉量の少ない高齢の男性は、多い男性に比べて死亡率が約2倍になるとの調査結果がまとめられています。(引用先 NHK健康チャンネル)
私の義父94歳はまだ一人で自宅生活をしている。掃除や洗濯、買い物などは週に1回私達夫婦が訪問して介護支援をしている。彼の足は、歩くのがやっと。杖や歩行器がないと外出もままならない状態である。先程、家内から連絡があった。今朝、義父が新聞を取りに新聞受けがある外に出たら、急に脱力して起き上がれなくなり通りがかりの人に助けてもらったという。サルコペニアになってしまったのかもしれない。
家内の井戸端会議で睡眠時間が話題になったという。60歳代のご主人たちは睡眠時間が短くなって熟睡できないと言っている。私と違ってまだ定年退職前の旦那さんたちである。睡眠時間はその人の生活のリズムと体質に依存する。朝型、夜型の生活習慣がある。私はその中間型である。
私の熟睡感は、朝目が覚めた時にスッキリと疲れを感じない感覚である。起きるのが辛いときはまだ睡眠不足といった感じになる。夜トイレに2回以上行くときも熟睡感はあまり無い。人によっては、睡眠障害になるという。老いてくると自然に睡眠に変化が生まれる。熟睡する時間が減り、浅い睡眠時間が増える。
シニアの免疫力を高める方法
新型コロナウイルスによる感染が世界中を騒がしている。風邪、インフルエンザ、花粉症と類似の症状が発症する新型コロナウイルス感染であるため私のようなシニアは基本的な防御手段を実行するしか無い。新型コロナウイルスの治療薬やワクチンはまだ無い。対処治療で時間を稼いで抗体が体の中で生まれてくるのを待つしか無い。免疫力がその人の病状を左右させる。
シニアの免疫力は60歳以降から急激に低下する。日頃から自分の免疫力を強化する事を意識して生活をする必要がある。風邪が引きやすいとか、治り難いとか、体の免疫力低下が原因になる症状が目立ち始める。自分の免疫力をすぐに安く調べられる手段があれば良いのだが、それがない。多くの方法は血液検査になる。料金も3万円前後である。
自分の免疫力がわかっても最終的に免疫力を改善する方法を知って実践するしか無い。
起業は基本一人で始まる。一人でビジネスモデルを作り、テストして生活費を稼ぐ。やるべき事は沢山ある。毎日が忙しい。一人でいるということが苦痛にならない。営業で色々な場所に顔を出し、売り込む。やりながらうまくいかない部分を修正していく。起業という仕事は、孤独を忘れさせる。自分のビジネスを作れるとそれが楽しくなる。楽しくなると一人でいる事自体を気にしなくなる。
起業して12年が経過するとある日、ある時、自分が一人で誰とも話をしていないことに気がつく。仕事をしている切れ間にそんな感覚を持つ。一息をついているときだ。
孤独は、暇な時にやってくる。暇な日々が続くと一人でいるという事実が重くのしかかる。人恋しさが生まれ、会話が生まれる場所を探し出す。人間は人間に恋をすると同じだ。共通の話題で集まる団体や勉強会に顔を出し始める。いつも、懇親会で孤独を忘れるようになる。
ランチを食べにスタバを出た。向こうから同年代らしきシニアが歩いてきた。お腹はビール腹のように出っ張っていて明らかに肥満体だ。顔を見ても苦しそうに歩いている。誰が見ても先が短い感じがした。
昨日、私の携帯電話に横浜市国民健康保険から電話があった。前回行った人間ドックで血糖値が正常値よりもちょっとだけ大きかったのだ。初めて血糖値で正常範囲を超えたためなのか、特定保健指導の対象者になってしまった。私の場合、動機づけ支援対象者になっていた。定期的な運動をするようにということだ。
BMIは、23.5、血圧も標準値、中性脂肪やHDLコレステロール値も正常範囲だ。特定保健指導の対象者になる基準を参考にするとどうも腹囲サイズ86cmと血糖値だけが正常範囲を超えていたためのようだ。
60歳、70歳、80歳代になっても男性としての本能は元気に生きている。違うのは、思うように欲求を処理できなくなることだ。肉体的な刺激は年齢とともに衰えてくるが、精神的な欲求は変わらないのではないかと私は感じている。老人、高齢者のラベルが貼られる年齢になると体の機能が駄目になってくる。老化現象である。
体を鍛えている老人であるとテストステロンと言う男性ホルモンが分泌されて体を若くする。
年老いても性に対する興味は衰えない。子孫を残すためにある本能は無くならない。老人ホームで介護の世話になっている入居者が介護女性スタッフにセクハラ行為をしていると言う。
若い人たちがこのような出来事を聞いて思うことは、何故、老人がそんなことをするのか?既に生殖機能は終わっているはずなのに。若いものには、老人の心理状態が分からない現実がある。
女性は、更年期を過ぎて月経がなくなると性に興味を失うようなことを聞いた。個人差はあると思う。女性も男性同様に年老いても性本能は衰えていないと私は思う。老人男性によるセクハラだけでなく、老人女性のセクハラもあることを私たちは認識すべきだろう。
NPO団体の懇親会で今年77歳になる知人に今の気分を聞いてみた。私が65歳であるので12年以上年上の方である。12年間にどのような老化現象を味わったのだろうか。直ぐには返答してくれなかった。彼が固い口を開いて言った一言が、「歳を取ると色々な病気になる!」
色々な病気とは何なんだろうか。
65歳の私は長年の紫外線で顔の肌が黒くなっている。顔にはシミがある。頬はコケ始めている。シワが顔全体に目立ち始める。長年の筋トレで健康障害はないのだが、手の甲や足の皮膚に老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)が目立ち始めている。
皮膚が汚くなるといかにも老人という印象を周りの人に与える。冬になると老人性乾皮症らしき現象が起きる。乾燥肌である。ひどくはないが、風呂に入ると痒くなる。体の皮膚も徐々に弾力性が失われ始める。脂質が減り角質層が減少する。これが原因で肌の弾力性が衰え始める。
年金を繰下げて70歳から受給しようと考えている人は、考え直したほうが良いだろう。
何故か?
70歳から年金受給をすると40%ぐらいの割り増し年金になる。それが魅力で年金受給を繰下げたいと思うのだが、良く考えてほしい。健康で普通の生活が出来る年齢の時間は、限られている。その事実を知ってほしい。あなたが80歳になった時にもし老人ホームに入っていたら、自分でお金を使う環境がなくなる。
お金を使う価値は、健康で自由に動き回れる体が維持できているときである。その年齢は、70歳以降も可能かどうか疑わしい。老いれば老いるほどお金を使って人生を楽しむことができなくなる。お金は若いときに恩恵をもたらす。65歳から年金受給を始めれば、その年金を安心材料にして貯めていたお金を使って夫婦で海外旅行に出かけられる。若いからそれが出来る。
70歳を過ぎてから年金をもらっても健康障害が起きれば、旅行も行けなくなり年金が増えてもお金を有効に使えない。老人ホームの資金にするのはつまらない。お金は使って楽しむものである。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。