2年縛りで使っていたWiMax2+という公衆無線LANサービスは、コストパフォーマンスが非常に悪い。毎月3880円をWiMax2+のサービス代金として支払っていた。最終的に2016年2月で解約した。
その代わりに毎月970円で同等以上の公衆無線LANサービスを受けられる方法に変えた。SIMフリーのモバイルルーター端末(別途購入)とビックカメラ3G SIM IIJmio サービスで月額費用が900円(税別)になる。
仕事から離れた引退生活を送っているシニアは毎日外に自分の居場所を求めて外出する。会社員当時のように朝8時頃自宅を出て夕方6時頃に帰宅する。これをすることで妻のストレスを無くし生活のリズムを作りやすくする。後は、日中をどこでどのようにして過ごすかである。
スターバックスのようなカフェは65歳の私にとって都合の良い外出先になる。300円ぐらいのホーとコーヒー一杯で長時間居られる。インターネットビジネスをしている私にとってWi-Fi接続、AC電源コンセント、トイレ、飲食が揃っているスタバは都合が良い。
午前中のスタバは、比較的空き席が多い。お客も学生、ビジネスマン、シニア、若い女性が多い。気分転換にお客観察をする面白さがある。一杯のコーヒーを飲みながらスタバのバックグラウンドミュージックを聞く。午後のスタバと違って中高生や幼児を連れた奥さんたちが居ない。比較的静かである。
スタバを利用するシニアは、私のような自営業者、フリーランス、営業マンなど仕事を持っている人が多い。打ち合わせや待合場所として使われている。コーヒー1杯300円ぐらいで使い方次第で300円以上の価値が生まれる。
暇なシニアはコーヒー1杯の価値以上の使い方をしているのだろうか。
長年、私の妻は私のイビキに悩まされてきている。私自身は、酷いイビキをかいているという自覚はない。自覚がある時は、筋トレ後に体が疲れていた日の夜だけだ。自分のイビキで目が覚めるからそれが分かる。自分のイビキがどれほど妻の睡眠を妨げているかは良く分からないが、知人夫婦たちは、子供が巣立った後別々の部屋で寝始めている。その理由は、イビキだ!
あるテレビ番組でイビキ防止の方法を紹介していた。それを見た妻は、早速、イビキ防止寝具を買いに行くアクションを起こした。「抱きまくら」で寝るとイビキ防止になると言う。
今年の4月に夫婦で九州旅行に出かける予定を組んだ。シニア夫婦の楽しみは旅行である。非日常体験を楽しむには訪問した事が無い場所に旅行することである。私たち夫婦はまだ60歳代であるので健康で体力がある。体の調子が良い時でしか旅行は楽しめない。どちらかが体調が悪いと旅行を楽しむという選択が無くなる。
4泊5日の旅行
羽田空港から長崎に行く。長崎に2泊した後に高速バスで博多まで行く。博多で2泊して羽田空港に戻るという旅である。旅行計画を立てる時に予算を決める。確実にお金が発生する事は、(1)宿泊代、(2)交通費、(3)食費である。その中で宿泊代と交通費が大きいコストになる。この2つのコストを出来るだけ抑える旅行プランで今回の旅行を決めた。
ホテルと航空機代がパックになっているプランを探した。知人からその方が安いと聞いたからだ。夫婦で旅に出るまでまだ2か月以上も時間があるので色々と調べた。分かったことは旅行代理店でホテルと航空機代をパックにするプランは必ずしもお得でないという事である。
北海道は新型コロナウイルスで「緊急事態宣言」が出されている。札幌市のすすきのは閑古鳥が鳴いている。人々が街を歩かなくなった。外出制限でお店もお休み。2018年に札幌に出張した時の状況と全然違う。北海道は多くの中国人観光客を迎い入れていた。コロナウイルスもその中にいた。
海外からの観光客、特に中国人とオーストラリア人は北海道を避ける。新型コロナウイルス騒動が収まるまで日本人も北海道旅行には行かない。出張者も時期を選ぶだろう。
(楽しかった札幌への出張ログ)2018年10月25日から1泊2日で札幌に出張した。NPO団体からの依頼で北海道の中小企業相談をやってきました。久々の札幌。東京や横浜と違ってビルや街並みで大きな変化はありませんでしたが、なぜか、レストランの価格が東京以上に高い印象を受けた。多分、札幌駅ビルの中は、訪日観光客が多いので観光客プライスに設定しているのかもしれない。
羽田空港を朝7時半頃出発に出発し、新千歳空港に午前9時頃到着。電車で札幌駅まで40分。電車の中で何故か浮いてしまった。乗客の中でネクタイとスーツ姿は私だけであったからだ。東京、横浜ではちょっとありえない。
仕事は、その日の昼から始まるので午前中は札幌駅周辺を歩き回った。宿泊するホテルモントレー札幌の場所と仕事先の場所を確認した後、カフェに入って一服した。
私と家内は自宅のリビングルームで調べごとがある時にiPadタブレットを良く使う。スマホもノートパソコンもあるのだが、iPadが直ぐに使えて画面が大きいので便利である。スマホは外出時に威力を発揮するが、自宅では小さい画面がマイナスになる。ノートパソコンは仕事をする上では便利なのだが、直ぐに使える状態になるまで待たされる。
家庭で複数のユーザーが使える情報端末は、iPadタブレットが最適である。ただ、iPadを購入してから使い始めるまでの準備に少し壁がある。テレビのように電源スイッチをONにすれば使えるという端末ではない。iPadの初期設定の壁を越えられれば、iPadは素晴らしい家族皆が使う情報端末機になる。
自分が生活する世界は、隣の人が生活する世界と違う。シニアは各自それぞれの世界で生きている。生活水準も違う。人生の価値観も違う。子供がいる、いないで人生も変わる。100人いれば100通りの世界があり、その人だけの老後の生活がある。老後の人生は、決してお隣さんと同じではない。
本屋に行けば著名人による老後の過ごし方、考え方について書かれた本がたくさん出版されている。自分が住む世界は、著名人が描く老後の世界と同じではない。他人の老後の世界を垣間見るという点では面白いが、決して自分の老後の生活では役に立たない。
65歳でノマド生活をしている自営業者の世界は、著名人が本で描くシニアの老後の生活スタイルとかけ離れている。
定年退職をして自宅でひっそりと過しているシニアの中には、生きがいがないと悩んでいる人がいるかもしれない。何もやることがないからだと。仕事に没頭していた人ほど、仕事以外に喜びを感じることが少ないのかもしれない。そんな人は、仕事を探せば直ぐに悩みは解決される。
しかし、生きがいがある仕事が見つからない!どうすれば良いのか?
気温の変化が激しくなると体調を崩して風邪を引く人が増える。特に若者は人生経験が浅いため風邪を引きやすい。体力があるため自宅で寝ていられない。どうしても外出してしまう。外出して風邪菌を無意識のうちにばら蒔く。
今は新型コロナウイルスで日本中の人たちが心配している。マスクも消毒スプレーもドラックストアで替えないほど心配の度合いが増している。大勢の人が集まるイベントや人が密集する公共交通機関を避け始めている。電車の中で咳がすると皆がその方向を見る。そして、咳をした人がマスクをしていなければ、距離を取る。
今日の午前中、横浜のスターバックスにいたら風邪を引いた若者がマスクなしやって来て私の隣りに座った。私はやばいと思って直ぐにマスクをした。風邪を引いて咳をしながら鼻水をズルズルしている人の近くに長くいると風邪に感染するリスクが高まるからだ。もしかしたら、新型コロナウイルスかもしれないと不安になり、直ぐにその若者から遠い席に場所を移した。
風邪を引いた若者は自分が新型コロナウイルスを含めたバイ菌を撒き散らしている事実をどう思っているのだろうか?
我が家は、大人になっても息子二人の誕生日祝いを毎年する。二人とも夏に生まれた。いつも、お腹いっぱいになるまで食べさせる。私も家内も子供たちも大食家だ・・・と言っても一人2人前ぐらいだが。昨日、東中野にある小さなイタリアンレストランで長男夫婦、次男、義兄の長男、私たち夫婦の6人でちょっと遅れた誕生日祝いをした。長男が34歳、次男が31歳になった。もう、立派な大人だ。
長男は、結婚して長男が生まれた。次男は、これからだ。二人とも私よりも優れている。良いDNAを家内から頂いたからだ。私のDNAに無い家内のDNAが性格に身体に出ている。親として、ここまで成長してくれてありがとうと言う気持ちでいっぱいだ。
私の知人夫婦は独立した子どもたちと会うことが少ないという。年に1回の正月に顔を見せるそうだ。想像するに多くの家庭はこんな感じかもしれない。今の世の中は家族の絆が途切れ始めている感じがする。昔の家族主義よりも個人主義だ。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。