来年65歳になるシニア男性である。年金受給者になることで老後の人生を如何にして楽しむかを考えることになる。個人事業主として仕事を続けているが、いつかは仕事をやめて仕事以外のことに余生の時間を使うことになる。これは、誰にも当てはまる運命である。
収入が年金だけになると将来への不安が色々と生まれる。その不安をどう解決するかだ。60歳代はまだ体が若いから良いのだが、70歳を過ぎる頃から健康と体力を意識した生活習慣を身に着けないと免疫力低下からくる思いがけない病気で苦しむことになる。体全体の筋肉の量も減り、体力が落ちたと感じさせる出来事が増え始める。
老後の人生を楽しむためには、大前提があることに気がつく。健康と体力である。健康と体力はお金では買えない。手に入れるためには健康と体力を維持する生活習慣を時間をかけて作る必要がある。その前提で私の老後を考えてみた。
パソコンについての知識が乏しい高齢者は後で後悔するようなパソコンの購入をする。特に価格が安いという切り口でパソコンを探して購入してしまうシニア。さらに、量販店の店員に勧められて買ってしまうパソコン。私は、パソコン歴35年でNEC PC9001が販売された頃からパソコンを使っている。今も仕事でThinkPad X260ノートパソコンを使っている。
最近はChromebook(クロームブック)を仕事で使う機会が増えている。グーグルのChrome OS上にあるChromeブラウザーでWindowsパソコンと類似の事が簡単に出来る。必要な物はGmailアドレスとそのパスワードのみ。クロームブックパソコンはインターネットに接続していないと動かない。
インタネットなしの環境でパソコンを使う機会が多いシニアは通常のWindowsパソコンか、AppleのMacbook、MacAirなどを使うほうが良い。
コロナ禍でテレワーク、リモートワーク、ビデオ会議をせざるを得なくなると誰もがインターネットに接続して使えるパソコンが欲しくなる。その恩恵でパソコンメーカーはパソコンの増産になっている。この数年のうちにオンラインでのビデオ会話が自宅に広がる。既にスマホで同じような事が出来るようになっている。小さな画面よりも大きなパソコンの画面を好むのはシニアではないか。
量販店で販売されているパソコンには多種多様なパソコンがある。海外メーカー製のパソコンは比較的に安いが、品質面とセキュリティー面で不安になる。出来るならば、国内で生産されている日本メーカーのパソコンを使いたい。
65歳になって体の調子が理由なく悪い時が出てきた。朝起きた時に腰痛がひどくなり、体を起こす時に気を使う。朝食を終わった後にお腹の調子がイマイチな感じがする。ボーッとしながら体の全体の感じを探るとなんとも言えない。体の調子が良い時は、体全体にエネルギーが出てくる。
50歳代の時と比べて60歳代の体の調子は確実に悪くなって来ているのが分かる。老化現象なのだろうか。これが70歳代になるともっと体の調子が悪くなっていくのだろうか。今から何とかしたいと思うのは私だけではないだろう。
還暦を過ぎたシニアは自然と自分の健康に目が行き始める。それは老化現象が体に表面化してきて原因不明の体の不調を味わい始めるからだ。歳を重ねるごとに予想もしていない病気に遭遇したり、人間ドックで精密検査を受けるよう言われたりする。
老後の生活は体の健康なくして楽しめない。他界するまでの時間を出来るだけ楽しく暮らしたいシニアは自分の体を大切にしなければいけない。シニアほど「体は資本」になる。
現在、年金支給年齢が65歳となっている。これが70歳、さらに75歳になるのではという記事が週刊誌に出ていた。直ぐにはこんな変化は起きないだろうが、法律でそのように決められたら困るのはこれからシニアになる人達である。こんな記事が出てくるということは、70歳年金支給という案が政府内の何処かで生まれているということではないか。
年金の恩恵を最大限に享受するには、長生きをして年金を受け取り続けることしかない。年金受給前に死んでしまうと喜ぶのは政府である。年金受給年齢を伸ばせば、年金受給前に他界する人が増えて年金支出額が減る。
私は今年65歳で年金を受給し始めた。現在受給している月額は将来減少して行く。年金だけで老後の生活を計画しているシニアは今の生活水準を下げなければならなくなる。それが嫌なシニアは何らかの所得収入を増やす手立てを準備するしか無い。
14年間も我が家に尽くしてくれたSony製ハイビジョン29型テレビが壊れてRegza 4k43インチテレビG20Xを購入した。同時にブルーレイレコーダーDBR-Z610も導入した。今までの録画は、Sony極楽ビデオ(VTRとHDDとDVD)を使ってきたが既に時代はブルーレイに移ってしまった。
老人は、一般的に何か新しい事をやろうとすると後ろ向きな姿勢になる人が多い。なぜ、そのようになるのかが今までわからなかった。老いによる体の衰えに加え、新しい事への好奇心と興味の減退が著しくなるのが自分自身の心境で感じる。面倒なことはやりたくない!そんな気持ちが先に出るようになる。
でも、人から頼りにされたり、人助けになるようなことはどんなに面倒なことでもやる気を出す。自分の存在が社会から求められていると老人でもやる気を出す。特に若い女性や可愛い孫に頼まれると面倒なことでも断れない。誰かが何かで困っているときにそれを解決できることを知っているならば、老人でも手助けをする。
誰だって、自分が求められれば動き出す。
シニアの3Kが、お金、健康、孤独である事を最近学んだ。確かに、高齢者にとってこの3つの要素は深刻だ。お金を稼ぐことが出来ない老人、老いから来る健康障害の老人、最愛の伴侶を失った老人たちは、シニアの3Kを代表する。3つの要素のうち一つでも改善できれば、高齢者の不安を軽減できるかもしれない。
私はまだ65歳であるので健康で体力もあり、現役で仕事をしている。3K(お金、健康、孤独)の対象者になっていないが、年齢が75歳を過ぎる頃に3Kの一つが現実化するかもしれない。健康と孤独は予測ができないからだ。お金は仕事がある限り稼ぎ出せるし、貯蓄を取り崩して年金収入を合わせれば何とかなることが分かる。
健康障害とひとり暮らしの孤独はどうしようもない。
こんな年にしたい!と書いた目標リストがある。老後の人生を有意義に過ごすためである。
どれだけ達成できただろうか?
60歳、65歳になって何が変ったのか?
年齢の数だけ歳を取ったと頭で感じ始めた。心はまだ若いのだが。月々の年金の支払いもなくなり金銭的な負担も減った。社会は、60歳、65歳という年齢で色眼鏡で見始める。自分の意識と周りの人の意識に違いが生じ始める。
65歳から年金受給が始まり、再就職先を探すのが難しくなる。昔なら、年金生活に入るシニアが多いのだが現代は働かないと暇に殺される。今の60歳代のシニアは体力も気力もあり、若い。不安なのは70歳以降の生活費をどう稼ぐかぐらいだ。年金だけでは心もとない。お金は無いよりも有ったほうが良い。
寿命が尽きるまで生活費が続けば良いのではないか。それまでに貯めたお金を使って余生を楽しむ。お金は使わないと意味がない。貯めるだけでは何も恩恵を受けない。70歳代でお金を使うよりも60歳代で使ったほうが使うお金に価値がある。
お金には使える賞味期限がある。健康障害で動けなくなれば、溜まったお金を使う範囲が狭くなる。体が元気で健康なうちにお金を使う。それに気が付かないでお金を貯めれば幸せだ、安心だと信じている老人がなんと多いことか。挙句の果てにオレオレ詐欺で大金を失う羽目になる。そうなったら、つまらない人生になる。
この写真は、2015年の4月にWashington, D.C.とVirginiaを訪問したとき海外の観光客があまり行かないAlexandria市のWater Frontである。本当に絵になる光景が沢山あった。
この米国旅行は、私の還暦祝いであった。全てカスタムメイドの旅行スケジュールで時間を自由に使った。私たちにとって時間が一番貴重だ。一緒に楽しい時間を過ごすことが人生の中で最優先される。
米国旅行から既に5年が経過した。コロナ禍で海外旅行も直ぐにはいけない状態になった。今年は夫婦で国内旅行に出かけるしか無い。コストは下がる上に言葉の面での問題も文化の違いもなくなる。旅行は私達シニア夫婦に非日常体験をいつも与えてくれる。
貯めているお金には賞味期間がある。60歳代で行く旅行と80歳代で行く旅行では味わいが違ってくる。老いからくる健康障害で体の調子が良くないと使うお金がたくさんあっても使っただけの感激を受けない。夫婦ともに健康で元気な時に旅行に行くべきだ。同じ20万円の旅行で80歳代よりも60歳代のほうが味わい深い旅行ができる。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。