突風が吹き荒れる1月の秋田港。その片隅に、古びた1台の自販機がある。お金を入れて待つこと25秒、出てくるのは熱々のそば、うどんだ。設置は40年前。元祖ファストフードとして大人気だったが、最近は老朽化で機械が故障し味は薄めに。しかし、そのぬくもりを求めて24時間客が絶えない。吹雪の中で麺をすする謎の親子。深夜に星空を見上げる運転代行業の男性。極寒の中で食べるうどんから、数々の人生が浮かび上がる。(引用先:NHK)
うどん・そばの古びた1台の自動販売機が私達人生を鏡のように映し出す!ドキュメント72時間の番組を見るたびにシニアの人生に参考になる人生模様を発見する。
人生模様はひとりひとり違う。ドキュメント72時間に登場する普通のシニアは自分を飾らないでありのままの自分の人生を言葉に出している。事前にシナリオがあり、打ち合わせされた民放の番組とは違う。嘘がない。登場人物はそこに済む人たちであるからだ。役者やお笑い芸人たちではない。それ故に真実味が肌に伝わってくる。
先日、ヨドバシカメラのヨドバシCOMネット通販サイトで490円(税込み)の「DHC亜鉛60日分」のサプリメントを購入した。アマゾンでは448円(税込み)であったが、価格の高いヨドバシカメラで買った。
その理由は、ヨドバシカメラではすべての製品が価格に関係なく、送料無料であるから。アマゾンは、2000円以上購入していないと送料が無料にならない。アマゾンも以前は送料無料で商品を販売していたが、それを止めた。
結果、ヨドバシカメラで購入したほうが送料無料で割安になる。ちょっとしたことであるが、利便性という面で商品価格だけを考えれば良いヨドバシカメラになる。
平成30年6月5日の朝日新聞(朝刊)オピニオン&フォーラムを読んで頂きたい。自動車運転免許は、18歳以上の人から取得可能という年齢的な制限がある。更新ができる年齢まで運転免許証をもてるのが現在だ。そのため、80歳を過ぎた老人でも運転免許の更新ができてしまえば、自動車を運転し続ける事ができる。
高齢化で老人の人口が増えてきたため、自動車事故が高齢者層で増えている。シニアに免許証返納を呼びかけているが、一度得た特権は特別な事情がない限り手放さないのが人間だ。老化による自動車運転での障害が知らない内に起こる。反射神経が鈍り、とっさにブレーキを踏めなくなったり、アクセスとブレーキを間違えたりする老人が多い。
この投書を読んで頂ければ、「運転免許の定年制と再試験での再取得制」の道理に納得がいくはずだ。
この1ヶ月前から気になって仕方がないパン屋が京王線仙川駅近くにある。AOSAN(アオサン)という手作りのパン屋さんだ。お昼時12時にオープンするのだが、午前11時頃から長蛇の列が並ぶ。日曜と月曜日が定休日。全てのパンがその日のうちに売り切れる。売り切れた時点ですぐに閉店になるという人気のパン屋だ。
今日は、思い切って午前11時50分頃に横浜から仙川まで電車でやってきた。このパン屋のパンを買いに。パン屋に着いたら、・・・
お店の入り口から外の通りまで長蛇の列が続いていた。多くのお客のお目当てのパンは、「角食パン」のようだ。私はまだそのパンを食べていないので味は分からないが、すごく美味しいとのことだ。
日本人の多くは、英語を話せるようになりたいという願望に縛られている。私もそうであった。米国文化の強い影響で英語に触れる機会が多い。学校教育の方針の違いから翻訳に長けても会話が出来ない英語力を身に付けてしまった日本人。英語を翻訳して内容を理解しても自分の意見を英語で話す事が出来ない。
英会話への劣等感と外人恐怖症が合わさって日本人の英語が通じない。こんな状況が1977年頃の私にあった。誰もが英語を自由に話せたらいいなあ!と思っていた。
最近は、英語が小学校から義務教育の一環として教え始められている。翻訳から話す力に重点が置かれ始めた。今の小学生は、私たちよりも英語で話すという問題で戸惑わないだろう。英語を学ぶ環境が非常に良くなっているからだ。本屋に行けば、吐いて捨てるほどの英語教材の本が積まれている。英会話学校もたくさんある。テレビ英会話番組やラジオ番組もたくさんある。
こんなに英語を学ぶ環境が沢山あるのに日本人は活かしきれていない。
スポーツセンターのジムで筋トレをしていた。水曜日の午前中は、ジムを使う人達が少ない。シニアの男女が目立っていた。いつも顔を合わすシニア男性がいる。彼は、近くのおばちゃん(70歳代)に気楽に話しかけていた。話の内容からお互い顔見知りではない。
私の性格では、どうしても話しかけないといけない状況でないと自分から進んで話しかけられない。そのため、筋トレだけに集中してしまう。疲れて休憩している時に周りの人と話ができれば良い気分転換になる。
一匹狼的な性格で人生を過ごしてきた私である。そんな雰囲気が体から出ているのだろう。気楽に話しかけられる雰囲気がないのかもしれない。本当は、ジムで筋トレをしているシニアと話をしたいのだが、話しかけづらい。
子供の頃、テレビで人気だった「宇宙家族ロビンソン」のリメイク "Lost in Space" が、Netflixオリジナルで4月13日から配信されている。Netflixを契約した理由は、Star trek番組を見るためだった。サイエンス・フィクションのテレビ番組や映画を好きなだけいつでも見れるのが魅力だ。
昨日からリメイク "Lost in Space"を見始めた。オリジナルの「宇宙家族ロビンソン」の物語と違う話の展開のように思える。登場する異星人のロボットがかっこいい。リメイク "Lost in Space"を見ながら自分の子供の頃を思い出す。SFへの興味がこの辺から生まれて来ているのではと思う。
今日のランチは、横浜ベイクォーターにあるKua Aina(クア・アイナ)というハワイ・オアフ島にあるハンバーガーショップの日本支店で下記のハンバーガー1/2LB単品を食べた。
家族連れが多かった。幼子たちがお母さんたちを悩ましていた。同時に私も幼児たちの叫び声で落ち着いて食事ができなかった。マクドナルトのハンバーガーと違ってリアルなお肉の味とボリュームを楽しめるハンバーガーであったが、その味を半減させるのが幼児たちの叫び声だ。これには参る!
シニアの男性の目は、いつも、若い女性に向かっている。
だが、
若い女性は、おばあちゃんに負ける。料理が上手いおばあちゃんはシニア男性だけでなく、全ての男性を虜にする。おばあちゃんの家庭料理が、男の食欲と味を満たせればそれだけで会いに行きたくなる。小料理屋のおばあちゃん女将は、そんな魅力があるのではないか。
肉体的な美貌は、年齢とともに衰えて行く。70歳の女性は20歳の女性と肉体的な美貌で勝てないが、料理と気配りと会話で若い女性を負かす事が出来る。長生きをする老人たちが増えて来ていると同時に伴侶を失った老人のパートナー探しも活発になっている。
学生時代は、月曜日がブルーマンデーであった。会社員の時も同じだ。金曜日は、全く逆で翌日が土曜日で休みなため解放感で興奮気味になる。週末の休みは、学校や会社からの制約が無い。
64歳の私には、もう、学生や会社員と同じ感覚が無い!
学生と会社員を卒業し、社会の組織からの制約を受けない生活をしているからだ。自分で生計を立てながら生きているビジネスマンだ。自分の行動はお客さんしか制約できない。今にお客さんの制約からも解放されるかもしれない。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。