子どもたちが独立して部屋が空いた。時々、子どもたちがやってきて使うが、もう、そろそろ自分のために空いた部屋を使おうと判断した。パソコンと仕事に必要な機材を子供の部屋に置いた。平日は、カフェを仕事場にしている。週末で家内との外出がない時に子供の部屋を書斎として使うことにした。
子供が大人になって独立した生活を始めるまで自宅には自分の部屋がない。子供が二人いれば、一つか、二つの子供部屋が必要になる。親の都合は後回しになる。自分の部屋がほしいと旦那は思っている。妻もそうだろう。何かに集中したい時、プライバシーがある自分の部屋があれば気楽に好きなことが出来る。
子供が大人になって巣立ちをする時が親にとって自分の部屋が持てるタイミングである。
家内の父親が6月に90歳になる。 卒寿(そつじゅ)のお祝いで家内の兄夫婦と私たち夫婦で長野の高原ホテルにドライブ旅行を予定している。家内の両親は、老齢であるが二人で普通の生活が出来ている。足はさすがに衰えているが、杖を使って外出も出来ている。月に1回、一泊二日で家内が実家に戻って両親の身の回りの世話をしている。家の掃除、庭の掃除、買い物、その他雑用を代わりにやっている。
足が弱くなると行きたい場所に行けなくなる。旅行に行きたくても老夫婦だけで行けない。家内の両親は、90歳を迎える。とても、老夫婦だけで旅行には行けない体である。
自動車での小旅行は、老いた両親を喜ばせる。非日常の生活を自宅以外の場所で体験が出来るからだ。それも私たち子どもたち家族と一緒にだ。
老いた親を喜ばすのは年に何回か自動車で小旅行に連れて行く事ではないか!
新郎の父が注目されるのは、結婚披露宴最後に行う挨拶である。父親から結婚した子供へのメッセージになる。その役目を今回初めて受けた。長男の結婚式を先週の土曜日に行ったからだ。挨拶内容を色々と考えて下書きをしたのだが、いざ、声を出して予行演習をすると頭に下書きした内容が浮かんでこない。
「雪深い津軽平野の田んぼのまん中に、わずか100円で入ることができる源泉かけ流しの銭湯「100円温泉」がある。ここでは、先に湯につかっている人に硬貨を見せて料金箱に入れるのがルール。 」(引用先)
弘前から車で30分のところにある津軽の100円温泉だ。
温泉は老人の憩いの場所、旅行では温泉がある旅館を選ぶ
高齢者になると年金だけの生活になる場合が大半だ。仕事をしなくても生活が出来るならば、時間をどのように使うかが一番の関心事になる。独り身の老人であればあるほど残った人生をどうしようかと迷う。
シニアの楽しみに旅行がある。国内旅行は、身近な物だが刺激という面で何かが欠ける。海外旅行となると今まで味わったことが無い体験が沢山出来る。シニア夫婦にとって海外でのロングステイが流行っている。タイなどは、生活水準がある程度確保され、日本人在住者や企業が多い。
タイでロングステイする方法!
2015年12月24日は、クリスマスイブの日だ。スターバックスのカフェでこのブログを書いている。お店の店員は、今夜も明日も出社だそうだ。若者たちは恋人と一緒に楽しい一時を過したいはずなのだが・・・
私たちのようなシニア夫婦は、クリスマスイブを特別に楽しむという理由がない。恋人時代、新婚時代、家族時代であればクリスマスイブを口実に一緒にいる理由になる。子供も大人になり、老夫婦だけになった今、クリスマスイブだからと言って何か特別な事を考えないが、一緒に人生を楽しく送っていることに感謝するだけである。
クリスマスイブで思い出す妻と一緒にいる楽しさ
NHKスペシャルで「無届け介護ハウス」の特集があった。まだ、私達夫婦は親の介護で苦労する状況に至っていない。そのため、この番組の内容はショックであった。介護で困っている人たちがどのような対応を強いられているのを垣間見た。その現実が、時間と共に私たち夫婦の両親にもやって来るのは確かだ。
介護負担の大きさに驚くのだが、その負担を支える介護施設と介護スタッフに問題がある。増え続ける介護が必要な高齢者を受け入れて介護する人手がないのである。この様な状態を私達が改善するには一体何をすれば良いのだろうか。
高齢者で身寄りが無いシニアたちは、心を休める場所を探している。普通の社会から忘れ去られたシニアたちが大勢いる。そんな高齢者の心の叫びを聞いてくれないため、孤独と孤立で悩むシニアが増える。
東京都内に“リトルマニラ”と呼ばれる街がある。約50軒のフィリピンパブが密集する足立区竹の塚の一角だ。そこに早朝から深夜まで19時間も営業する名物店がある。朝は夜勤明けの運転手などをサケ定食で迎える食堂、昼は店での会話を楽しみにする年金世代の憩いの場、夜は都心より安いと飲みに来る大人たちのパラダイスに。老若男女、さまざまな人が集まる不思議な店に密着。彼らが織りなす人間模様を3日間みつめてみた。(引用先)
生涯の伴侶が他界したシニア、独身を続けているシニア、一人生活が長いシニアは孤独である。孤独がシニアたちの心を疲れさせる。一人ぼっちのシニアは心を休める休息場を求めている。今回のドキュメント72時間は約50軒のフィリピンパブが密集する足立区竹の塚に集まる寂しい中高年たちの人生を取り扱っている。
老いた自分が一人になったら同じ悩みを持ったシニアたちが集まる心の休息場に行く
今住んでいる大規模マンションはもう21年が過ぎようとしている。既にローンは返済済み。ここにずっと私は住みたいと思っている。周りが3つの公園で囲まれていて自然が豊かだ。その上、丘の上にあり横浜市全体を見渡せる。売買対象のマンションとして購入していないので今のままで良い。
最近、気がついたのはあと10年、20年経過したらこのマンションはどうなるかだ。まあ、その前にこの世を去る可能性は高いのだが。
シニアのマンション住民が困るマンションの大規模修繕
10月の中旬になり、そろそろ年末の忘年会を企画する時期になる。忘年会は11月下旬から12月中旬までが多い。シニアにとって忘年会は、会っていない人たちや知人・友人との親睦につながる。会ってこの1年を振り返る。酒を飲みながら1年間のストレスを発散させる。
忘年会や勉強会で新しい知人と友人を作ることでシニアの孤立化を防ぐ
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。