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先週の金曜日にゴールドジムで筋トレをした。その夜は、出来るだけタンパク質の多い肉類の食事をして筋肉の餌を増やした。夜寝る前に水を飲まなかった。夜中にトイレに行きたくなかったからだ。夜中、体が熱を出しているのを感じた。傷ついた筋肉細胞を回復させるために体が働いている。
翌日、トイレに行くのだがウンチが硬くて肛門から降りてこない。力んでも力んでも降りてこない。痔を持っているので1日様子を見ることにした。なぜか、筋トレをした翌朝、便秘になりやすい。どういう訳か便が普通以上に硬くなっている。
年齢が60歳を過ぎると便秘になりやすい。その理由は運動不足と水分補給不足からくる。運動不足から腸内の便が滞り、大腸に長く居座ると水分が必要以上に吸い取られ、便が硬くなる。こんな便秘を「弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)」と呼ばれる。
私の場合は必要以上に大腸で水分が吸収されて便が硬くなることで便秘になる。筋トレで運動不足が原因ではなく、筋トレで体内の水分不足になるという結果である。
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大腸内視鏡検査を終えて今日診察結果を聞いた。良性ポリープ(線種)が2つ見つかった。内視鏡検査の時に細胞の一部を切り取って調べると言うことがなかったので多分大丈夫だろうと思っていた。私は、それよりも大腸内視鏡検査は検査後の腹痛のことを一番心配していた。
初めて大腸内視鏡検査を受けたときは、大変であった!今回と同じように検査中は何も問題ではなかったのだが、検査後のお腹に溜まった空気が抜けるまで冷や汗が出る苦痛を味わったからだ。検査の時に大腸の中に空気を入れて膨らませて見る時がある。この空気が検査後に悪さをする。
腸内に残った空気は数時間ぐらいで体内から抜けて行く。その過程でお腹に苦痛が何度も走る。腸内の空気が悪さをしている。この事実を今回の大腸内視鏡検査を受ける時に担当医から聞き出した。これを解決するには二酸化炭素を空気の代わりに腸内に入れることで苦痛はなくなる。
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体の調子が悪いとおいしい料理も楽しめない。負荷が強い筋トレを行うと必ず体の調子が一時的に悪くなる。これは、筋トレの負荷レベルと運動時間である程度コントロール出来るのだが、熱中してしまうと知らないうちに追い込んだ筋トレをしてしまう。
その結果、翌日から体の不調を味わう。筋トレで筋肉細胞が傷つき、それを修復するために体がいつも以上に働いているからである。その一つが筋肉痛である。もう一つが、体のだるさと不快感である。
筋トレを始める人たちは誰もこの体験をする。年齢を問わずこの体験がないと筋肉は鍛えられないからである。
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食事を義母の介護ベッドまで持って行って置いたら、義母から入れ歯を持ってきて下さいと頼まれた。ああ、入れ歯をしていたんだと気がつく。85歳の義母は歯が悪くて入れ歯になっていたという事実を初めて知った瞬間である。
確かに、入れ歯が無いと食事は出来ない。歯が悪いと普通の食事が出来ない。入れ歯をしていても硬い食べ物は食べられない。歯は大切なんだと再認識する。
老人ホームや老健施設では月に1回契約している歯科クリニックによる訪問口腔ケア検診がある。義母が自宅から老健施設に移ってから高齢者の口腔ケアについて学ぶ機会ができた。
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結婚をする時に美貌を優先する男性は、奥さんが40歳を越えた頃に間違いに気がつく。美貌は年齢とともに衰えて変貌していく。ますます美しくなると言うことはなく、むしろ醜くなる。肉体美は老化と同調する。顔は特に嘘をつかない。シニアの顔ほどその人の人生を映し出す。
老後の生活は夫婦二人の生活に戻る。それを楽しみにしている夫婦ならば、問題がない。問題は美貌で結婚した夫婦である。若い頃は肉体美でお互いが結びついたが、老いてきて定年退職後に離婚するというケースがある。子供が自立する前まではと我慢していた奥さんが夫の退職で爆発する。
楽しくない夫婦生活を子供のために我慢し続けてきた結果が定年退職後の離婚である。
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「毎日、どんなパンツをはいて家を出ますか?」という質問がある。救急救命の蘇生処置として下着は邪魔であるため、ハサミで切り刻む。そんな時、身に付けている下着が医者や看護婦に見られてしまう。
穴の空いたパンツ、汚れた下着、擦り切れたショーツ、女性用ショーツを履いた男性、男性用のパンツを身に着けた女性、色々なプライバシーが突然の出来事で公開されてしまう。老若男女、いつ死ぬか分からない。
「痛くない死に方」の著者 長尾和宏氏(医学博士、長尾クリニック医院長)は講演会の出だしてこんな冗談らしくない問いかけをする。実際の現場では患者のプライバシーはない。個人の趣味趣向が下着に出る。それ故、いつ死んでも恥ずかしくないパンツを毎日履いて出かけることだと彼は言っている。
「痛くない死に方」とはどんな死に方なのだろうか。好奇心で最寄りの図書館でこの本を探した。
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以前、人間ドックの胃がん検査でバリウムを飲むのが嫌で別の選択肢がないかを調べた。ABC検診で胃がんリスクが分かると聞いて横浜の踊場駅に近い久保内科胃腸科医院でABC検診を受けた。ABC検査は、胃の中に胃がんを引き起こすピロリ菌が生息しているかどうかを調べる血液検査(血液による胃がんリスク(可能性)を予測する検査)である。ピロリ菌が胃の中で活動していると胃がんになるリスクが高くなるという調査結果から最近は企業の人間ドックで採用され始めている。
ABC検診は、バリウムのレントゲン検査を省くことが出来る。但し、検診の結果、胃の中にピロリ菌が生息していないという人のみだが。血液検査だけで胃がんリスクが分かるので人間ドックで胃がん検査をやるべきかどうか判断ができる。
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81歳の老人男性の体を見て欲しい。筋トレをすれば、こんな体になれる。ここまで行かないにしても筋トレで筋肉を増して、健康な体を維持できるようになる。81歳の現役ボディービルダーであるが、81歳でも筋肉を鍛えればここまで体を作ることが出来るという証拠だ。朝日新聞2018年6月24日の朝刊の記事である。
81歳の金澤さんはボディービルダーであるが、普通の80歳代のシニアの体を比較してほしい。筋トレを続ければ金澤さんのような筋肉を身につけられる。年寄りだから筋トレをしても筋肉は増えていかないと思っているシニアは金澤さんの姿を見てほしい。
筋肉は60歳代から急激に衰えて失われて行く。この老化現象を克服するには筋トレをすることである。筋肉は継続的に与えられる体への負荷に適応しようとする。その結果、年齢に関係なく筋肉が増える。
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女性 > 盆栽 > 石と興味や趣味が移っていくと男として終わりを告げることになる。若い気持ちを持ったシニア男性は若い女性に魅力を感じる。女性も同じではないか。若いイクメンの男性に目が行かなくなったシニア婦人ならば女性としての本能が薄れていっている。
男性が老いてくると肉体的な老化が生殖活動に影響する。若者のような性生活は出来なくなる。ここに男としての本能的な若さが残っているか、いないかが判断される。本能的な欲として性欲と食欲がある。老いると肉体的性欲が衰える。食欲も少食になる。
シニア男性の若さを計る上で性欲と食欲は良い目安になる。
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介護されない体を作るには、日頃から体の筋肉を鍛える生活をする必要がある。筋肉は、普通以上の負荷を与え続けると成長する。その時に必要なのがタンパク質だ。老人は、タンパク質の肉、魚、豆類を意識して毎日食べると良い。筋肉を成長させる栄養素であるタンパク質がないと体を鍛えても筋肉はあまり成長しないからだ。
特に足の筋肉は使っていないと急激に衰える!
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。